投資

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」のリスク・デメリットを検証!なぜ一番儲かるのか?

2018-12-18

トライオートFXの「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」、すごいですよね!

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は、ここ2年をおしなべて見てもリターンが70%を超えてきている、トライオートFXの自動売買セレクトの戦略の一つです。つまり、完全にほったらかしで、10万円が17万円(7万円儲かった)に、100万円なら170万円に化けた(70万円儲かった)わけです。私はこのトライオートFXの自動売買セレクトを「自動集金システム」と呼んでいるくらいです。

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は、優れたトライオートFX自動売買セレクトの全戦略をリターン順に並べるみると1位です。他の戦略に比べても、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は圧倒的に1位なんです。(2018年12月時点)

■トライオートFX自動売買セレクト(収益順)

トライオートFX「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」にリスクはないのか?なぜ一番儲かるのか?トライオートFX_コアレンジャー_豪ドル/NZドル【2018年12月時点】の実績

トライオートFX_コアレンジャー_豪ドル/NZドル【2018年12月時点】

ここまで儲かるとなると、トライオートFXの「自動売買セレクト」が、なぜここまで儲かるの?リスク・デメリットはないのか?と、気になりますよね。ですから、私、くまなく調べました

調べる中で、トライオートFXの「自動売買セレクト」は初心者からセミプロまで個人投資家に使いやすいツールで、特に「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」については、リスク・デメリットが少ないにもかかわらず儲かりやすい設定であることがわかりました。その結果、最近では一番心配性でFXには手を出さなかった投資家仲間が「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」を始めたくらいです。

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」が儲かっている理由を、シンプルに説明するなら、

ポイント

レンジ相場に強い戦略 × レンジ相場になりやすい通貨

です。この記事では、

  • 「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」がここまで儲かるのはなぜか?
  • 「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」に本当にリスクはないのか?

という点について、事細かに書いています。

心配性の投資家仲間が、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」を実施する至った理由がよくわかると思います。少し長い記事ですが、ぜひご覧ください。

前提条件をすっ飛ばしたい方は、

3. コアレンジャー_豪ドル/NZドルが収益率1位の理由

4. コアレンジャー_豪ドル/NZドルのリスクと対処法

にリンクしてください。

トライオートFX「自動売買セレクト」は、初心者がプロのトレーダーと同じトレードを全自動で再現してくれるツールです。しかも「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」に至っては、初期投資が13万円程度からスタートできます。以下記事をご覧になって納得できたら、ぜひスタートしてみてください。口座開設は無料です。

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では、いきましょう!

トライオートFXの自動売買セレクトとは

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」について話す前に、トライオートFXの自動売買セレクトについておさらいをしましょう。「自動売買セレクトはもうわかるよ」という方はここは割愛して、

3 コアレンジャー_豪ドル/NZドルが収益率1位の理由

をご覧いただければと思います。

トライオートFX「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」にリスクはないのか?なぜ一番儲かるのか?トライオートFXには自動売買セレクトがあることが強み

トライオートFXには自動売買セレクトがあることが強み

トライオートFXは、FX業者のインヴァスト証券が提供する、FX自動売買ツールです。自動売買系のFX業者の中では最近最も人気が高いと思います。

理由は、トライオートFXには「自動売買セレクト」があるからです。

自動売買セレクトは「過去成績が良いトレード設定」をそのままボタン一つで再現できる超簡単設定のことです。テクニカル分析やファンダメンタルズ分析、相場の短期予想なども不要、FXの知識すら要りません。急な相場の変化があった際に理由を知るなど、最小限はあった方が精神的に健全に保てますが、儲かるためには本当に必要ありません。初心者でも簡単に売買を始められるわけです。

トライオートFXには、この「自動売買セレクト」という超簡単設定があることが、FX初心者にとって最大のメリットで人気になっているわけです。

また、こうした自動売買を1,000通貨単位から売買できるというのも特徴であり、今回お話しする「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」であれば、1,000通貨だけで売買する場合、推奨証拠金も13万円くらいなので、少額からでも投資可能です。

この「自動売買セレクト」の設定を使うことで、

  • 過去の成績
  • 必要証拠金(推奨証拠金)

などが、視覚的に見やすくなっており、ボタンをいくつか押すだけで簡単に売買が開始できます。

自動売買システムって、自分で計算してプログラム設定を組むものだと思いがちですが、そうではなく、すでに勝っている自動売買プログラム設定を選んで、簡単に売買を開始することができるわけです。

また、トライオートETFとのポートフォリオを組んだ設定(コンポジット)でリスクヘッジし、どの程度リターンが見込めるかなどもシミュレーション可能です。

評判の自動売買ツール【トライオートFX】設定のすごさ。リスク検証も。

自動売買セレクト ロジック選択画面

そして、自動売買セレクトにおいては特に、今回ご紹介している「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」と設定が一番評判が良いわけです。

リターンがすごく良いこと(年率70%超とか普通あり得ないです・・・)はもちろん、自動売買セレクト「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は、最低13万円程度から稼働させられるのも魅力です。

通常、投資商品は金額が大きいほど分散して投資できるため、収益率は高くなりやすいです。お金持ちほど儲かりやすい構造なわけです。しかし、この「自動売買セレクト」の設定をそのまま反映する限り、1,000通貨単位だろうが10,000通貨単位だろうが、収益率には差は出ません。誰もが平等な収益率を維持できるわけです。

評判の自動売買ツール【トライオートFX】設定のすごさ。最低の証拠金も低い。

自動売買セレクト「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は、最低証拠金が少ない

過去5年間、「コアレンジャー豪ドル/NZドル」を、投資元金を13万円程度(最小単位)で運用した場合の実績を再掲します。

評判の自動売買ツール【トライオートFX】設定のすごさ。リスク検証も。過去3年の実績

評判が良い「コアレンジャー豪ドル/NZドル」過去5年の実績

どう考えても、すごい収益率ですよね・・・!

自動売買セレクト「コアレンジャー豪ドル/NZドル」に5年前に130万円入金してほったらかしにしておけば、、、言い出したらキリがないですが、実際にそうなったわけですし、今後もそうなることが期待されています。

このように、過去実績から評判が良いプログラム設定を選択するだけで自動的に収益を上げていってくれるのが、トライオートFX「自動売買セレクト」です。

このトライオートFX最大のメリットである「自動売買セレクト」が、どういうロジックでここまで安定した収益を上げているのかをもう少し詳しく見てみましょう。

 

コアレンジャー_豪ドル/NZドルって何?

では次に、自動売買セレクトのプログラムである「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」について説明したいと思います。

ここで把握するべきは、

  • 「コアレンジャー」の特徴
  • 「豪ドル/NZドル」の特徴

の2つです。これらを把握することで、冒頭にお伝えした「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」が儲かっている理由である、

ポイント

レンジ相場に強い戦略 × レンジ相場になりやすい通貨

を理解することができます。これから、それぞれを詳しく説明していきます。

コアレンジャーの特徴

トライオートFXの自動売買セレクト「コアレンジャー」は、レンジ相場で収益が最大化するように設定された自動売買プログラムです。

評判の自動売買ツール【トライオートFX】設定のすごさ。リスク検証も。「自動売買セレクト -コアレンジャー-」

トライオートFX「自動売買セレクト_コアレンジャー」

レンジ帯をコアレンジ帯とサブレンジ帯の2つにわけ、コアレンジ帯では細かく売買するように設定、サブレンジ帯はコアレンジから外れたときに値戻りを期待して大きく利益を取ることを目的として設定されています。

【インヴァスト証券 公式サイトより】

トライオートFXの、この「コアレンジャー」の特徴的なところは、過去5年近くの値動きを元に、値動きのレンジ(範囲)を【コアレンジ帯】と【サブレンジ帯】に分けていることです。

コアレンジでは、

  • コアレンジの下限で、買い(ロング)
  • コアレンジの上限で、売り(ショート)

で注文が入り細かく売買され利益を上げるようになっており、サブレンジでは、

  • コアレンジの上限を上抜けた場合は、売り(ショート)
  • コアレンジの下限を下抜けた場合は、買い(ロング)

で注文が入り、大きく利幅を狙うようにプログラムが設定されています。

安定した【コアレンジ】では上下運用でコツコツ稼ぎ、【サブレンジ】では少しリスクを取って大きく稼ぐ設定になっているわけです。

このコアレンジャーは、トルコリラ/円、南アフリカランド/円以外全ての通貨に適用されており、月単位/年単位での値動きを見ると、各通貨同士の関係が安定していればいるほど、一定のレンジ内に収まるため、中長期で運用していくと利益が積みあがっていく仕組みになっています。

なお、このコアレンジとサブレンジは、通貨ペアごとに設定されています。

■コアレンジとサブレンジ

コアレンジとサブレンジ

過去約4年半(2014年1月2日~2018年4月30日)のレンジを見た上で、その往復で利益を取るように設定されているわけです。このように、コアレンジャーというのは、レンジを2つにわけて、一番多く値動きするコアレンジではこまめに、サブレンジに入るとコアレンジに戻ったときには大きく利益が出るように売買を行うという、レンジ相場を形成しやすい通貨ペア向けにはうってつけの自動売買プログラム設定になっています。

豪ドル/NZドル(AUD/NZD)の特徴

次に、豪ドル/NZドルというのは、豪ドルを買ってNZドルを売るという通貨ペアのことです。

わかりにくいので、円が介在させて説明すると、以下のような概念になりますす。

■豪ドル/NZドルの売買とは?

仮に、豪ドル円が80円、NZドルが75円だとします。すると、豪ドル÷NZドル=1.067です。

この状態で、1万通貨分のAUD/NZDの買いポジションを持つというのは、

  • 1万豪ドル分の円を買う(対円で、-800,000円
  • 1.067万NZドル分の円を売る(対円で、+800,000円

という取引のことです。この状態で、1万円豪ドル買ったとしましょう。

そして、この状態からレートが動き、豪ドル円が90円、NZドルが80円になるとします。

この状態で、買った豪ドル/NZドルを売ると、

  • 1.067万NZドル分の円を買う(対円で、-853,600円
  • 1万豪ドル分の円を売る(対円で、+900,000円

という取引になります。

豪ドルとNZドルの値動きの違いによって、46,400円分の差益が手に入るわけです。

そして、この豪ドルとNZドルについては、実はコアレンジャーで儲けるための重要な特性があります。それが何かというと、豪ドルとNZドルの相関性の高さ、です。

■豪ドルとNZドルの相関性
まず、この図をご覧ください。

豪ドルとNZドルのチャート推移は類似している

ほとんど同じような動きをしていますよね。

また、以下は、各主要通貨の値動きの相関性(似ているほど1に近い)を表しています。

主要通貨の相関係数

つまり、豪ドルとNZドルは非常に似たような値動きをしており、豪ドルが上がるときはNZドルも上がり、豪ドルが下がるときはNZドルも下がる傾向にあるということです。

そのため、豪ドル/NZドルという通貨ペアで見ると、以下のチャートのように、かなり長期間レンジ相場になるわけです。

■豪ドル/NZドルの値動き【2014年1月~2019年12月】

豪ドル/NZドルの値動き【2014年1月~2019年12月】

豪ドル/NZドルは、5年間(2018年12月23日現在)で見てもきれいにレンジ内に収まっています。

つまり、豪ドル/円とNZドル/円は、完全に同じ動きをするわけではないものの、かなり類似した値動きをし、豪ドル/NZドルという通貨ペアで見ると、値動きの幅が狭いレンジ相場になりやすいわけです。

 

■豪ドルとNZドルが類似した値動きをする理由

何故ここまで似たような値動きをするのかというと、オーストラリアとニュージーランドは、

  • ともに先進国の中では高金利通貨
  • ともに債務残高が極めて小さい
  • ともに地理的な場所もかなり近い
  • ともに中国とのつながりが強い

と、かなり似た特徴を持っているからです。

これは当たり前と言えば当たり前で、オーストラリアとニュージーランドは元々ともにイギリスの植民地なので、巨視的な見方をすると同一国家のようなもので、州とか県とかに近いイメージなんです。(私はニュージーランドに留学していた時期がありましたが、「親戚がオーストラリアに住んでる」という事例もよく見ました)

そのため、世界経済が大きく変動したとしても、この豪ドル/NZドルという通貨ペアで見ると大きく変動しにくく、かなりの確度でレンジ相場になります。他の通貨を介さず、豪ドル/NZドルでの取引を行う場合は、上記のような変動幅の小さいレンジ相場になりやすい通貨ペアとなるわけです。

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」はレンジ相場で収益が最大化しやすい

まとめると、コアレンジャー_豪ドル/NZドルという戦略は、

  • コアレンジャー:レンジ相場に強い自動売買設定
  • 豪ドル/NZドル:レンジ相場になりやすく変動しにくい通貨ペア

を組み合わせたもの、ということになります。

それゆえ非常に収益が出やすい設定であり、優秀な実績を収めているわけです。

トライオートFX「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」にリスクはないのか?なぜ一番儲かるのか?トライオートFX_コアレンジャー_豪ドル/NZドル【2018年12月時点】の実績

トライオートFX_コアレンジャー_豪ドル/NZドル【2018年12月時点】

これが、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」が儲かっている理由である、

ポイント

レンジ相場に強い戦略 × レンジ相場になりやすい通貨

という意味の詳細です。

トライオートFXの自動売買セレクト「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」、始めたくなってきませんか?初期投資が13万円程度からスタートできます。

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コアレンジャー_豪ドル/NZドルが収益率1位の理由

さて、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」が儲かる理由はお分かりいただけたかと思います。

しかも、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」が儲かっているのは、過去数か月程度の調子が良いというわけではなく、過去5年ほどさかのぼっても+334.08%と、運用期間が長いほど利益が増加していて、かなり長期間安定して利益を出していることがわかります。まぐれとか偶然ではないわけです。

その秘密がどこにあるのか?なぜ圧倒的に儲かるのか?について説明していきたいと思います。

まず、以下のチャートを見てください。

■2012年以降の豪ドル/NZドル チャート

豪ドル/NZドルのチャート推移【2012年7月~2018年12月】

■2012年以降の米ドル/日本円 チャート

米ドル/日本円のチャート推移【2012年7月~2018年12月】

このように、「豪ドル/NZドル」は「米ドル/日本円」に比べて値動きが小さいです(変動幅が約半分ですね)

米ドルと日本円は、世界の主要通貨ですから、基本的に大きな変動は起こりにくいわけですが、それでも27%程度は変動するわけです。豪ドルとNZドルの変動幅はそれより小さいのです。それほど、豪ドルとNZドルの相場の近似度は高く安定しているということですね。

そして、コアレンジャーはコアレンジに収まっていればいるほど、非常に細かく売買し儲けてくれるわけです。

豪ドル/NZドルのチャートは非常にレンジが狭い【2014年~2018年】

だからこそ、レンジが狭い豪ドル/NZドルは含み損になりにくく、また利確もされやすいのです。この「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」のちょこちょことした値動きが、少しずつですが数多く着実に儲けをもたらしているわけです。

これが、自動売買セレクトで圧倒的に1位の「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は、2位の「コアレンジャー_米ドル/日本円」に比べて、儲かっている理由です。

この結果は、上記の「豪ドル/NZドル」「米ドル/円」に対して、コアレンジャーを稼働させた際の収益推移を見れば明白です。以下は、過去の損益の動きを見れば分かります。

■「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」の収益推移

評判の自動売買ツール【トライオートFX】設定のすごさ。リスク検証も。過去3年の実績

トライオートFX自動売買セレクト「コアレンジャー豪ドル/NZドル」過去実績

■「コアレンジャー_ドル/円」の収益推移

トライオートFX自動売買セレクト「コアレンジャー_ドル/円」過去実績

見ていただくとわかる通り、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は、含み損が少なく安定して利益をあげている一方で、「コアレンジャー_ドル/円」は、評価損を抱えるときに大きくマイナスとなり、その結果、収益率が安定していないということが分かります。

「コアレンジャー_ドル/円」も、通貨ペアとしては安定しているため、中長期でみると儲かるように設定されている(年率5%儲けていれば十分すごい)のですが、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」のレンジ形成の安定感には負けてしまうのです。

これが、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」が儲かる理由です。

くどくなりますが、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」がトライオートFXの自動売買セレクトで一番儲かっているのは、

ポイント

レンジ相場に強い戦略 × レンジ相場になりやすい通貨

ということを最大限利用できる通貨ペアだからです。

 

コアレンジャー_豪ドル/NZドルのリスク・デメリットと対処法

では、この「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」には、リスクやデメリットはないでしょうか?

もちろん「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」にもリスク・デメリットはあります。そのリスク・デメリットの内容と対処法をお伝えします。

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」で儲けようと思っている方は、必ずこの部分をご覧いただき、リスク・デメリットに備えて頂きたいと思います。

ポイントは、

  1. スプレッド・手数料の負担リスク・デメリット
  2. マイナススワップが発生するリスク・デメリット
  3. ロスカットされるリスク・デメリット

です。

ここでは、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」単体の具体的なリスク・デメリット、その対処法について書いていきます。

トライオートFXや自動売買セレクト全体におけるリスク・デメリットはコチラ。

スプレッド・手数料の負担リスク・デメリット

まず、スプレッド・手数料におけるリスク・デメリットです。

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」を稼働させると、売買の往復でスプレッドと手数料合計で、7.8pips~9.8pipsとなります。1万通貨以上であれば7.8pips、1万通貨未満であれば9.8pipsかかります。

■スプレッド
豪ドル/NZドルのスプレッドはおおよそ5.8pipsと、ドル円が0.3pipsなどスプレッドが狭い主要通貨ペアと比べると非常に高いです。これはトライオートFXに限らず、他のFX業者も同じようなものなので、豪ドル/NZドルの売買におけるリスク・デメリットです。

■手数料
トライオートFXでは、自動売買の際に、以下の手数料がかかります。

取引数量 新規 決済
1万通貨未満 2.0pips 2.0pips
1万通貨以上10万通貨未満 1.0pips 1.0pips
10万通貨以上50万通貨未満 0.5pips 0.5pips
50万通貨以上 無料 無料

推奨証拠金が一番少ない「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」であっても、1万通貨だと推奨証拠金が130万円からになるので、多くの人は1万通貨未満になるでしょう。その場合は、往復で2pipsから4pipsの手数料となります。

 

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」のコアレンジでは、20pipの利益を出すように設定されています。その20pipsの利益を出すためには、29.8pips(利益20pips+手数料/スプレッド9.8pips)の値動きが必要になるわけです。このリスク・デメリットは、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」特有のものです。

このリスク・デメリットへの対処法は、手数料を下げる(=取引通貨量を増やす)ことです。ただ、資金量が豊富な人以外、1万通貨以上の取引をすることはないでしょうから、対処は難しいでしょう。

しかし、何度も載せている70%を超える収益率は、スプレッド・手数料・スワップ・含み損も全て含めた収益率なので、このリスク・デメリットについてはあまり心配しなくてもよいと思います。

 

マイナススワップが発生するリスク

続いて、マイナススワップがかかり続けるリスク・デメリットです。

トライオートFXの豪ドル/NZドルは、買いスワップが-0.12/日、売りスワップが0/円となっています。

「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は基本的に、相場の反発を狙うわけですから、レンジ相場を抜けて一方向に相場が動いたときは、長ければ売り/買いどちらかのポジションが多く積みあがります。

それが買いの局面だった場合は、マイナススワップがそのポジション分どんどん増えていくわけです。これはリスク・デメリットです。

ただし、このリスク・デメリットは、以下の理由からそこまで気にしなくてもよいかと思います。

  • レンジ相場で売り/買いのどちらが積みあがるか、確率は半々

もちろん、買いの局面ではマイナススワップはかかりますが、それはどの通貨ペアの売買でも同じことなわけで、豪ドル/NZドルに限ったことではないです。売り/買いでスワップ差があることは許容しましょう。

そもそも、これについても上記の通り、このリスク・デメリットについてもバックテストした結果、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」の収益は十分上がっているわけですから、心配する必要はありません。

 

ロスカットされるリスク・デメリット

このリスク・デメリットが一番恐ろしいです。

豪ドルとNZドルは似たような値動きをするとはいえ、値動きが乖離するときもあります。例えば、過去16年分の値動きを見ると、以下のようなチャートになります。

■豪ドル/NZドル 過去15年チャート

豪ドル/NZドルの15年チャート推移

この16年間での値動きは、min=1.00202/MAX=1.37940で、38%程度の変動です。10年を超えるスパンで見ると、結構変動するんです(同じ期間のドル円では78.7%の値動きですから、他の通貨ペアに比べると、十分に変動が少ないんですが)

さて、これくらいの長期で見たときには、ロスカットのリスクが出てきます。

設定値での決済とは別に、証拠金不足やロスカットという、全てのポジションが決済となる2つの強制決済ルールがあります。

ご資金に対してポジションを保有しすぎるとロスカットされやすくなります。お取引画面でこまめに確認しましょう。

証拠金不足一日の取引終了時に有効証拠金額が「必要証拠金額の合計」を下回ると発生

ロスカット有効比率50%以下(法人 100%以下)になると発生

※有効比率=有効証拠金÷必要証拠金×100(%)

【インヴァスト証券 公式サイトより】

そして、実は「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」では、この有効比率50%ギリギリの範囲でトラップを設定しています。

ですから「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」の【サブレンジ】を超えると、ロスカットされるわけです。

では、このmin/MAXそれぞれの場合を考えてみましょう。

■min=1.00202の場合

この場合は、有効比率53%程度になります。少し危ういですが、

  • サブレンジの一番下(コアレンジャーの設定範囲内)
  • 過去50年間1.00000を割ったことはない

ですから、ロスカットのリスクはないと思ってよいでしょう。

■MAX=1.37940の場合

まず、コアレンジャーのサブレンジのギリギリのライン(1.14283)で、有効比率60.%程度になります。まだ大丈夫です。

しかし、この15年のMAXである1.37940になると、追証(証拠金の追加)が必要になります。計算すると、推奨証拠金に対しておよそ4~5倍程度の資金を入れておかないとロスカットされます。

推奨証拠金だと、だいぶ危ないですね。

ただし、ここ数年オーストラリアとニュージーランドの経済状況に大きな変化はありません。また、2019年12月現在はどちらかというとminに近いですから、直近はこの点のリスク・デメリットもあまり気にしなくてよいでしょう。

 

ということで、このロスカットのリスクに対する対策は、以下2つの選択肢しかありません。

ロスカットへの対策

① オーストラリアとニュージーランドの情勢を知っておく

② 推奨証拠金の5倍の証拠金を入れておく

①については、3. コアレンジャー_豪ドル/NZドルが収益率1位の理由でお伝えした、オーストラリアとニュージーランドに共通する点が変わらないかを見ておけばよいと思います。

②については、上記のMAXの場合は直近起こりづらいでしょうし、レンジを超える場合は一度レンジ内に戻ってくるのが相場の常ですから、推奨証拠金の1.5倍程度を入れておけば、ひとまずは安心でしょう。

 

まとめ

この記事では、「コアレンジャー_豪ドルNZドル」の優位性とリスク・デメリットについて書いてきました。まとめると、

  • コアレンジャーはレンジ相場に強い
  • 豪ドル/NZドルは圧倒的にレンジ相場になりやすい
  • それを組み合わせた「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」の収益率は高い
  • 「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は、含み損やロスカットのリスクも他の通貨ペアより低い
  • 手数料やマイナススワップもあるが、それを含めて収益率がプラスになっている

自動売買で簡単に儲けたい人にとっては、「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」は比較的リスク・デメリットが少ない設定です。

最大のリスク・デメリットは恐ろしいですが、オーストラリアとニュージーランドの関係性が崩れない限り、そこまで不安になる必要はないでしょう。

冒頭でお伝えした通り、私はトライオートFXのことを、安定した収益が得られる「自動集金システム」だと考えています。まずは口座を開設して、人気の設定「コアレンジャー_豪ドル/NZドル」を導入してみてください。初心者でも簡単に開始できます。

5分ほどで口座開設は完了します。口座開設は無料です。

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最短5分で口座開設→1日で運用開始!

トライオートFXの口座開設から運用開始までは、以下の記事で書いてありますので、ご参考ください。

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