投資

ウェルスナビ(WealthNavi)、SBIなど提携先を全て比較!どの口座を開くのが一番いいのか?

2018-09-15

ウェルスナビ(WealthNavi)、SBIなど提携先を全て比較

注意

こちらは、2018年12月時点の情報となっております。

各社のサービスは都度変更していく可能性がありますので、ご容赦ください。

 

ウェルスナビのロボアドバイザーを始めようとしたら、提携先企業が複数あって、どこで口座開設すべきか迷っていませんか?

ウェルスナビ(本家)以外で、口座を開設しようとされている方は、再検討しましょう!!なぜなら、1つの会社でウェルスナビの申込をしてしまうと、他の提携企業では申込ができなくなってしまうからです。

 

また、最初から結論を申し上げますが、運用上のコストメリットや、ウェルスナビのサービスを最大限活用することを考えると、私はウェルスナビ(本家)で申込むのが一番良い選択と考えています。

 

使われているロボアドバイザーは、ウェルスナビ社が提供しているものと同一ですので、運用能力は同じです。

何が異なるポイントなのかというと、手数料の割引制度や提携先企業とのコラボプログラム、口座開設キャンペーンの内容などです。各提携先の特徴に特別なメリットを見出されるのであればその限りではないですが、資産運用上のメリットだけを見ると、ウェルスナビ(本家)がベターだと思います。

提携先企業との違いを比較していき、ウェルスナビ(本家)がベターである理由について書いていきますので、申込み前に再度ご確認ください。

 

ウェルスナビ(WealthNavi)を提供している提携先企業全8社

いまウェルスナビのロボアドをはじめることができる会社は、全部で8社あります。

  1. 「ウェルスナビ」
  2. 「ウェルスナビ for SBI証券」
  3. 「ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行」
  4. 「ウェルスナビ for ソニー銀行」
  5. 「ウェルスナビ for イオン銀行」
  6. 「ウェルスナビ for 横浜銀行」
  7. 「ウェルスナビ for ANA」
  8. 「ウェルスナビ for JAL」

サービス提供元である「ウェルスナビ」がサービス開始した後、「ウェルスナビ for SBI証券」最初の提携として、直近では「ウェルスナビ for JAL」「ウェルスナビ for ANA」と、全8社まで提携先を広げています。(それにしても、銀行はともかく航空会社まで・・・!)

各社とも、自社のサービスとのコラボで、メリットを提示していますが、、、実際のところ、この中からどれを選ぶべきなのでしょうか?

 

ウェルスナビ(WealthNavi)提供8社を徹底比較

利用するロボアドに機能差は全くないので、ウェルスナビを提供する全8社について、それ以外のポイントで比較していきます。

比較ポイントは、以下です。

  • 最低投資金額はいくらか?
  • 手数料は安いか?
  • マメタスは使えるか?
  • 口座開設キャンペーンなどお得さはあるか?

順番に見ていきましょう。

 

最低投資金額は、10万円~ or 30万円~

ウェルスナビで投資をはじめるとき、「最低投資金額」が必要です。最低投資金額以上に入金が確認されなければ、投資は開始されません。

ロボアドバイザーは、まだ馴染みのないサービスですから、あまり多額の資金を入れるのはちょっと気が引けますよね。ですので、最低投資金額は低い方が良いに決まっています。

見ての通りですが、最低投資金額は会社ごとに異なっており、10万円~ or 30万円~、のいずれかのようです。

 提携サービス 最低投資金額
ウェルスナビ(本家) 10万円(※)
ウェルスナビ for SBI証券 10万円
ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行 30万円(※)
ウェルスナビ for ソニー銀行 10万円
ウェルスナビ for イオン銀行 10万円
ウェルスナビ for 横浜銀行 10万円
ウェルスナビ for ANA 30万円
ウェルスナビ for JAL 10万円

※後述するマメタスというサービスを使えば、1万円~でも利用可能。ただし、通常の銀行振込とマメタスの併用では無効ですので、ここでは加味しません。

この点では、住信SBIネット銀行とANA以外は違いはないですね。

 

手数料は安いか?

投資は、手数料の安さが命とも言えますから、ちょっとの違いですが、割引があることは非常に重要です。

 

現在、ウェルスナビを利用するときにかかる手数料は1%(税抜)です。※預ける金額が3,000万円以上のときは0.5%(税抜)。

これについては、ウェルスナビ(本家)を含め、実はすべての提携先がまったく同じ手数料率なんです。

ただし、ウェルスナビ(本家)の場合、残高が50万円以上となった場合、50万円以上が半年以上継続されれば手数料が徐々に安くなる「長期割」があります。

ウェルスナビの手数料は最大1%。SBIなどと比べても長期割でどんどん安くなります。

ウェルスナビの手数料は最大1%。長期割でどんどん安くなります。

長期割は、2018年から開始されたサービスで、いまのところ「ウェルスナビ(本家)」のみの展開となっています。

運用残高が50万円以上になった翌月から半年ごとに0.01%ずつ、また、200万円以上の場合は半年ごとに0.02%ずつ、手数料が安くなります。

この点においては、ウェルスナビ(本家)のみが勝ちです。

長期割とは異なりますが、ANA/JALについては、口座残高に応じてマイル付与をしているようです。残高を多く持てる資産家の方にはメリットがあるでしょう。また、住信SBIネット銀行は、サービス加入に応じてATM手数料が安くなるなどのサービス【スマプロ】を実施しており、その対象になっていますので、△としておきます。

 

マメタス(おつりで投資)は使えるか?

ウェルスナビ(WealthNavi)、SBIなど提携先を全て比較。マメタスが使えるのはメリットになります。

 

ウェルスナビには、マメタスというものがあります。

何かというと、買い物をしたときに、自分で設定した単位(100円/500円/1,000円)の金額から支払った残り(おつり)の合計を、毎月1回、指定した銀行口座から自動的に引き落としてウェルスナビで運用するというものです。おつり貯金のデジタル版みたいなものですかね。

これを使うと、通常の積立に加えて、おつりをどんどん勝手に投資に回してくれるので、節約にもなりますし、おもしろいサービスだと思います。

このマメタスを利用できる提携先が限られているのです。

 提携サービス マメタス
ウェルスナビ(本家)
ウェルスナビ for SBI証券 ×
ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行
ウェルスナビ for ソニー銀行
ウェルスナビ for イオン銀行 ×
ウェルスナビ for 横浜銀行
ウェルスナビ for ANA ×
ウェルスナビ for JAL ×

ただこのマメタス。

マメタスアプリを使って、マネーツリーという家計簿アプリと連携して、おつりとなる部分を算出しているんですよね。。

マネーツリーという家計簿アプリに縛られるので、他の家計簿アプリを使っている方には、あまりメリットにはならないと思われます。

豆知識

「ウェルスナビ(本家)」と「ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行」は、マメタスで最低投資金額が1万円!?

面白いサービス「マメタス」を利用できる企業のうち、「ウェルスナビ」と「ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行」に限っては、マメタスからの入金であれば、ウェルスナビを1万円からはじめることができます。

つまり、マメタスでのおつり投資だけで、ウェルスナビを1万円から投資を開始することができるということです。

マメタスからだけ入金であれば、1万円からウェルスナビが始められる

  • 銀行振込・定期購入 ・・・ 10万円
  • マメタスおつりで投資のときのみ ・・・ 1万円

ただし、積立のための通常の銀行振込とマメタスを併用する場合には、10万円が最低投資金額となりますので、あくまでもマメタスでのおつり投資のみのとき1万円が最低投資金額です。

おまけっちゃおまけのような機能ですが、投資の入門編もしくは節約の意味で始めるのであれば、これは十分なメリットでしょう。

 

口座開設キャンペーンなど特典は?

最近ウェルスナビが盛り上がってきていますので、口座開設キャンペーンを行っている提携先があります。

現時点での、キャンペーンの有無を調べてみましたが、これに関しては、キャンペーン実施が定期/不定期さまざまかと思いますので、その都度確認していただいた方がよいでしょう。

 提携サービス キャンペーン
ウェルスナビ(本家) (手数料1か月分をキャッシュバックなど複数)
ウェルスナビ for SBI証券 (最大で手数料2か月分をキャッシュバック)※条件アリ
ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行 ×
ウェルスナビ for ソニー銀行 ×
ウェルスナビ for イオン銀行 (最大で手数料2か月分をキャッシュバック) 9月28日まで
ウェルスナビ for 横浜銀行 ×
ウェルスナビ for ANA (200マイルプレゼント)
ウェルスナビ for JAL 〇(300マイルプレゼント)

ウェルスナビ(本家)は、キャンペーンを毎月行っていますので、今後も続けていくでしょう。他は提携してまだ長くないので、何とも言えないところですね。

 

ウェルスナビ(WealthNavi)、SBIなど提携先を全て比較!本家はいつもキャンペーンを実施しています。

ウェルスナビのキャンペーン

ウェルスナビ(本家)のキャンペーン

 

ウェルスナビ(WealthNavi) 比較まとめ

比較ポイントをまとめました。

 提携サービス 最低投資金額 長期割 マメタス キャンペーン
ウェルスナビ(本家) 10万円(※1)
ウェルスナビ for SBI証券 10万円 × ×
ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行 30万円(※1) (※2) ×
ウェルスナビ for ソニー銀行 10万円 × ×
ウェルスナビ for イオン銀行 10万円 × ×
ウェルスナビ for 横浜銀行 10万円 × ×
ウェルスナビ for ANA 30万円 (※3) ×
ウェルスナビ for JAL 10万円 (※3) ×

※1)マメタス利用の場合は1万円 ※2)スマプロポイント ※3)残高に応じたマイル付与

 

正直なところ、最低投資金額が小さく、長期割が利くというのが一番大事なところだと、私は考えます。

資産運用においては特に、手数料のコストメリットは後々ボディブローのように効いてきますしね。

なので、結論としては、節約がメインで超少額運用をされる方、マイルで還元してもらえるのが嬉しいという資産家の方以外は、「ウェルスナビ(本家)」で口座開設するのが一番メリットがある、と言っていいでしょう。

 

ウェルスナビ

ウェルスナビ(WealthNavi)、SBIなど提携先を全て比較!やはり本件のウェルスナビがベストです。

日本のロボアドバイザーの中で、ウェルスナビは預かり資産と運用者数が1位、また成績も今のところ1位です。

いま口座開設をすると手数料のキャッシュバックキャンペーンをやっています。この機会にぜひ口座開設してみて下さい。

 

口座開設に躊躇されている方へ

まだロボアドバイザーでの運用のイメージが浮かばないよ、という方は、まずは無料診断をしてみてください。簡単な質問に答えるだけで、今のあなたに最適なポートフェリオを提示してくれるようになっています。

投資経験者であればあるほど、「確かにこんな感じのポートフォリオだな!」と思えるような提案をしてくれますよ。

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