私は、純資産1億円を持ちセミリタイアすることを目指して、「メキシコペソ円」スワップポイント投資を行っています。
メキシコは経済成長中で、将来性のある新興国です。その通貨である「メキシコペソ」は金利も大きく、投資価値の高い通貨となっています。
FXでの投資にはハイリスクのイメージがありますが、
それは短期で儲けようと高いレバレッジによってロスカットされる人が多いためです。
しっかりリスクコントロールを行い長期で利益を得ることを前提とすれば、「メキシコペソ円」スワップポイント投資は有望な投資方法です。
私の「メキシコペソ円」スワップポイント投資は、独自のリスクヘッジによって低リスクで運用しているためロスカットはされづらく、比較的手堅い運用方法になっています。
少し長めのスパンでの投資活動になりますが、
その代わり、最長でも10年を過ぎるとかなりの確率で元本回収でき、その後も資産が増えていく算段です。
「メキシコペソ投資」記事一覧
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今回は、私の「メキシコペソ円」スワップポイント投資の実績と実際の投資方法、この投資方法の位置づけなどを書いていきます。
FX自体に抵抗がある、、、スワップって本当に儲かるの?メキシコペソってアヤシイ、という方にこそ読んで頂きたいと思います。
参考になれば幸いです。
では、いきましょう!
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「メキシコペソ円」スワップポイント投資の特徴
「メキシコペソ円」スワップポイント投資には以下の特徴があります。
メキシコペソ円スワップ投資の特徴
- 利回りが良い
- メキシコペソは安定した高金利通貨
- 買い時/売り時を考えなくてもよい
- 長期間保有すれば高確率で勝てる
これらに加え、私は独自にリスクヘッジを行うことで、さらにリスクを下げ安定性のある投資を行っています。
少し長めのスパンでの投資活動になりますが、
その代わり最長でも10年を過ぎるとかなりの確率で元本回収でき、その後も資産が増えていく算段です。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資とは
「メキシコペソ円」スワップポイント投資とは、
- 高金利通貨「メキシコペソ」を買い
- それを長期保有して
- スワップポイントを得る
ことで儲ける投資方法です。
アメリカや日本やEU(ドルや円、ユーロ)など先進国に比べて、新興国の通貨は高金利通貨であることが多いです。これは、その国の通貨を買って保有し投資してもらうために、先進国に比べて大きな金利を払うことが理由です。
そして、円など先進国通貨を売ってメキシコペソなど高金利通貨を買うことで、その金利差であるスワップポイントが手に入ります。
※厳密には【スワップポイント=金利差】ではありませんが、便宜的にそう記載します。
いわゆる外貨預金に近しい性質を持っています。
外貨預金とFXの違い
FX取引というと、危険だというイメージがあります。
それは短期で儲けようと高いレバレッジによってロスカットされる人が多いためです。
FXでも、レバレッジ1倍であれば、外貨預金とリスクは同じです(むしろスワップポイントが大きく、FXの方が優位)。
レバレッジをしっかり抑えてリスクコントロールすれば、FXは外貨預金と比べても有効な投資手段です。
「メキシコペソ」の安定性
メキシコペソは新興国通貨であり、先進国通貨に比べると不安定な通貨と思われがちです。
しかし「メキシコペソ」という通貨の格付けはトリプルB(日本円のやや下)であり、実は投資適格級です。
実際にメキシコの経済成長は目覚ましく、先進国に追いつく可能性が非常に高いと考えられ、今後かなり安定性が増してくると考えています。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資がオススメの方
このように、「メキシコペソ円」スワップポイント投資は、一般の方が持たれるイメージに対して危険性は低いと考えています。
そのため、以下の方にオススメです。
こんな方におすすめ
- 一獲千金は狙わなくてよい
- 多少リスクを取った投資もしたい
- 年間利回りは5%以上ほしい
上記に当てはまる方は、私の「メキシコペソ円」スワップポイント投資をオススメします。
- 1年で10倍にしたい!
- リスクはとりたくない
- もっと高利回りの方法は?
といった方には、「メキシコペソ円」スワップポイント投資はオススメしません。
また、「メキシコペソ円」スワップポイント投資は非常に地道な投資方法ですが、もちろんリスクもあります。
しかし私は独自にリスクヘッジすることで、
FXにもかかわらず、急激な相場環境に備えて低リスクに「メキシコペソ円」スワップポイント投資を行っており、最短3年、最長で10年のスパンで着実に資産を増やすことを目指しています。
以下の方法にご納得頂ける方は、
ぜひ「メキシコペソ円」スワップポイント投資にチャレンジしてみて下さい。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資のオススメ投資方法
私が実践している「メキシコペソ円」スワップポイント投資の方法は、5つのルールを守るだけです。
そのルールは以下の通りです。
「メキシコペソ円」スワップ投資方法
- 積立金額:メキシコペソ円を毎月3万円
- レバレッジ:最大3倍まで
- 得たスワップ:基本的に再投資する
- 決済基準①:基本は決済しない
(長期保有でスワップポイント獲得) - 決済基準②:年利5~10%の差益で決済
このルールに従って、「メキシコペソ円スワップポイント投資」を継続しています。
FXはレバレッジを大きくかけることでハイリスクな投資になってしまいます。
レバレッジを最大3倍という鬼の鉄則を設けて、長期保有を前提とすることで、低リスクで運用することができるようになります。
ルールを守ることで、短期的には大きな含み損を抱えてしまうこともありますが、
その代わり最長でも10年を過ぎるとかなりの確率で元本回収でき、その後も資産が増えていきます。
「メキシコペソ円」毎月3万円積立
ルール1:毎月30,000円を積み立てて、10,000通貨の「メキシコペソ」を買う
私は毎月、【ヒロセ通商】で「メキシコペソ円」を10,000通貨分買っています。
給料日後に、毎月30,000円を積立投資する単純な作業です。
毎月積立のメリットは以下の3点。
- いつ買うか考えなくてよい
- 購入価格の分散でリスクヘッジできる
- まとまった資金がなくても開始できる
誰しもが安いときに買いたくなります。
でも、安いときを予想することは誰にもできません。
ですから、「メキシコペソ円」スワップポイント投資においては、定期での積立が有効です。
もちろん、積立に加えて、大幅な下落があったときに都度買い増すのもアリです。
少額で「メキシコペソ」をはじめる
■メキシコペソは1,000通貨から買える
私はメキシコペソに可能性を感じているので、1万通貨単位でメキシコペソを買っています。
もし、1万通貨通貨単位にリスクを感じるなら、
1,000通貨単位でメキシコペソを買う(レバレッジ1倍)ことも可能です。
私がメキシコペソを買っているヒロセ通商では、10,000通貨単位でしかメキシコペソを買えません。1,000通貨単位から「メキシコペソ」を買うなら、【みんなのFX】か【LIGHT FX】をオススメします。
レバレッジは最大3倍
ルール2:レバレッジは最大3倍を維持
上記の通り、私はメキシコペソを積み立てる際、およそレバレッジ2倍程度になるように設計しています。
最大3倍と謳っているものの、実際に3倍で積み立てることはしていません。
これは世界的な大暴落が発生し、強制ロスカットされることを懸念しているからです。
私のメキシコペソ円スワップポイント投資は10年スパンの長期目線です。
その期間においては、世界的な大暴落に見舞われることは想像に難くありません。
暴落が起きたときに、レバレッジを大きく設定していると、ロスカットされるリスクが非常に高くなります。
暴落のときにロスカットされないためには証拠金を追加して、レバレッジを下げる必要があります。
私の計算上では、リーマンショック級の大暴落が来た場合でもロスカットされない限界値が「レバレッジ3倍」です。
詳細は、以下記事をご覧ください。
-
【メキシコペソ投資】メキシコペソのおすすめレバレッジをシミュレーションから考察
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ロスカットのリスクをゼロにする
■レバレッジ1倍ならロスカットされない
私は、万が一の事態に備えて、レバレッジ1倍にできるように現金を準備しています。
もし「メキシコペソ円スワップ投資」でロスカット直前に証拠金を追加できる現金余力がない、もしくはご自身のポートフォリオの中でハイリスクの部類に属するのであれば、レバレッジは1倍としてください。
レバレッジ1倍であれば「強制ロスカットされない」からです。
スワップポイントは再投資
ルール3:得られたスワップポイントは再投資
「メキシコペソ円」スワップポイント投資は利回りが良いです。
メキシコペソ円を10,000通貨買えば毎日15円前後のスワップポイントが得られます(2019年現在)。
10,000通貨買うとすると、年間で15円×365日=5,475円にもになります。
メキシコペソの価格が5.3円のときに、10,000通貨のメキシコペソを買うと、
■レバレッジ1倍
証拠金53,000円に対して年間5,475円のスワップポイントなので、
5,475円÷53,000円 = 利回り10.33%
■レバレッジ3倍
証拠金17,666円に対して年間5,475円のスワップポイントなので、
5,475円÷17666円 = 利回り30.99%
にもなります。
つまり、10,000通貨購入すれば、レバレッジ1倍でも「メキシコペソ」を10,000通貨買い増すだけのスワップポイントが得られます。
私は、得られたスワップポイントは収入とするのではなく、さらに大きくスワップポイントを得るための資金として再投資しています。
詳細は、以下記事をご覧ください。
-
【メキシコペソ投資】メキシコペソ積立投資の収益シミュ!低リスク×複利の力がすごい
私は、純資産1億円を持ちセミリタイアすることを目指して、「メキシコペソ円」スワップポイント投資を行っています。 メキシコは経済成長中で、将来性のある新興国です。その通貨である「メキシコペソ」は金利も大 ...
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基本は決済しない
ルール4:含み益があっても決済しない
私は基本的に買ったメキシコペソに含み益が出ても、基本的に決済しません。
つまり、為替差益で儲けないということです。
スワップポイントを永遠にもらい続けるのが基本目的です。
あくまでも、狙った年利を得ることが目的(レバレッジ1倍なら10%、レバレッジ3倍なら30%)なので、「メキシコペソ円」は基本的に決済しないのが基本的な姿勢だと考えています。
年利5~10%で差益決済
ルール5:年利5~10%になれば差益決済する
相場の急騰が発生し、かなりの含み益(しかもスワップポイント付き)になることがあります。
ルール4と矛盾しますが、こうした場合には差益決済することにしています。
繰り返しますが、狙った年利を得ることが目的(レバレッジ1倍なら10%、レバレッジ3倍なら30%)です。なので、それ相応の利回りが出たら差益決済することにしています。
もちろん決済してしまった建玉分のスワップポイントは得られません。
しかし、投資はそもそも、年利5%で運用できれば御の字の世界ですから、レバレッジ1倍としても年利10%が利益が出れば十分です。決済しないのが基本の「スワップポイント投資」でも、それ相応の利回りが出れば決済してしまえばよいと考えています。
この4つ目のルールが、私の「メキシコペソ円」スワップポイント投資の大きな特徴です。
差益決済は相場下落にも有効
■ポジションを軽くしておく
仮に大きな相場の下落があった場合、大きなレバレッジでポジションを多く持っていると、レバレッジを下げるために多額の追加資金が必要になります。
追加資金に余裕がない場合は、ポジションを軽くしておかないとロスカットされるリスクが高まります。
再投資で得られるスワップポイントは魅力的ですが、ロスカットされずに生き残ることの方が重要です。
そうした観点でも、この差益決済ルールは非常に優位に働きます。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資 オススメの投資方法 まとめ
「メキシコペソ円」スワップポイント投資の、私のオススメ投資方法は以下の通りです。
「メキシコペソ円」オススメの投資方法
- 積立金額:メキシコペソ円を毎月3万円
- レバレッジ:最大3倍まで
- 得たスワップ:基本的に再投資する
- 決済基準①:基本は決済しない
(長期保有でスワップポイント獲得) - 決済基準②:年利5~10%の差益で決済
「メキシコペソ円スワップポイント投資」では、毎月決まったタイミングで「メキシコペソ」を積立投資×再投資し、長期保有してスワップポイントで利益を得ることが基本です。
加えて、私の「メキシコペソ円スワップポイント投資」では、
ポイント
- レバレッジ【最大3倍】の徹底
- 一定利回りが得られたら差益決済
これらの方法でリスクコントロールし、相場で生き残りながら、長くスワップポイントが得られるようにしていくことを重視しています。
リスクコントロールが面倒であれば、レバレッジ1倍にしておきましょう。ロスカットリスクはゼロで安全です。
レバレッジ1倍で年利10%、いや5%で運用できれば十分と考えればよいのではないでしょうか。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資をオススメする理由
「メキシコペソ円」スワップポイント投資のことを、「高い利回りを求めたハイリスクハイリターンな投資でしょ?」と言われることがあります。
これは半分正解ですが、半分不正解です。
利回りを求めているのはその通りですが、長期目線で見るとハイリスクだとは思っていません。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資をオススメする理由は以下です。
メキシコペソ円投資のオススメ理由
- 日本円の預金では資産は増えない
- 預金とは日本への投資のこと
- 預金の価値は円安で激減する
こちらをご覧頂ければ、「メキシコペソ円」スワップポイント投資が合理的な判断であることがわかると思います。
日本円の預金では資産は増えない
日本円を預金してるだけでは資産は増えません。
定期預金の金利は高くても0.25%がいいところです。
バブル期以前は実に年利5%もの利息がついていましたが、現在は日本の経済は停滞しています。経済が停滞している状態では金利は上げられません。だから日本の銀行の金利は低いわけです。
つまり、預金をしていても、銀行金利で資産を増やすことは非常に難しいです。そして、今後も日本の経済が飛躍的に成長することは難しいでしょう。
そうなると、預金で資産を増やすことは現実的ではないと言えます。
日本に投資しても期待できない
上述した通り、メキシコに限らず、現在成長している国の金利は高く、その国の通貨を保有することで金利収入を得られます。
日本も、以前は定期預金をしているだけで実に年利5%もの利息がついていました。これは、日本経済が成長していたからです。国内で銀行からお金を借りて事業に投資する会社がたくさんあったため、「金利が高くても企業は銀行からお金を借りた。その結果預金者に多くの利息を支払えた」ということです。
しかし現在、日本経済は長期間停滞しています。
金利がほぼゼロにもかかわらず、お金を借りて事業投資をしようとする会社が少なく、日銀のインフレ目標である2%も達成できていません。将来が非常に不安な状況と言えます。
預金するということは「日本経済の成長に期待している」ことに他なりません。「預金=将来が不安な日本への投資」と同義です。
現状の日本を見て、自信を持って「日本経済の成長に期待している!」と言える方は少ないのではないでしょうか?
こうした理解ができる方には、メキシコペソを含めた外貨や外国株に対して投資することの重要性がわかって頂けるかと思います。
預金の価値は円安で激減する
上記のように、「預金=日本への投資」です。
日本の経済成長がこのまま低迷を続けると、日本円の金利上昇が見込めず投資価値も下がり続けることに加え、預金のデメリットがもう一つ出てきます。
それは、円の価値が下がる(=円安)ことです。
日本への投資価値が下がると、日本円を保有する必要がなくなるため円が売られ、円安になります。
■円安のメリット
円安になると、一般論でいうと輸出において有利です。
たとえば、1台200万円の日本車が、アメリカで1ドル100円のときは2万ドルだったものが、1ドル200円の円安になると半額の1万ドルで買えるようになるため、日本車の購入はお得になり輸出量が増えます。
結果として、日本経済が活況となり、給与の上昇などに反映されます。
■円安のデメリット
円安になると、日常生活においてのデメリットが大きいです。
たとえば、輸入品や原油など原材料の価格が上昇し、様々な商品が値上げの対象になります。現在の日本は給与は上がりづらく年金も減る傾向ですから、支出が増えることで生活が厳しくなります。
結果として、給与が一定であれば、相対的に貧しくなります。
経済が活況でも給与への反映は小さいのが、現在の日本という国です。
円安になると、物価の上昇に呼応して預金が増えるわけではないので、景気は良いのに生活はしづらい状況が生まれます。
そうした面に対応(インフレヘッジ)するためにも、日本円(=預金)以外の投資資産を持っておかなれば危ういというわけです。
「預金していればお金は減らない」と思うかもしれませんが、それは間違いです。
預金だけでは、相対的に貧しくなってしまうのです。
長期での円安の可能性がある
■今後の円安リスク
一般論でいうと、円安は輸出においては有利です。
しかし、日本の製品の魅力は相対的に落ちてきています。本当に今後、円安の際に日本の製品が海外で売れるのでしょうか?もし日本経済が成長しない状況で、今以上に円安が進むとどうなるでしょうか?
私は円安に対して、生活に直結したデメリットだけでなく、日本経済が享受できるメリットがなくなる可能性を払拭できません。
そのため、より一層日本経済への依存度を下げていく必要があると考えています。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資をオススメする理由 まとめ
私が「メキシコペソ円」スワップポイント投資をオススメする理由をお伝えしました。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資をオススメするのは、
メキシコペソ円投資のオススメ理由
- 日本円の預金では資産は増えない
- 日本に投資しても期待できない
- 円安になったときのリスクヘッジ
ということが理由です。
「預金=円の保有=日本への投資」です。
預金では金利が受け取れず、また日本経済の低迷による円安(=日本円の価値が下がる)によって、日本円の価値が相対的に目減りすることが予想されます。
預金は、残高の数値としては減りませんが、成長している国の通貨や企業の株を持つことに比べると、預金している日本円の価値は相対的に下がり続けていくわけです。
これらのことを踏まえても、預金は安全でしょうか?
資産を増やしていくのであれば、今後成長するであろう国の通貨や企業の株に投資することは合理的です。
その投資方法の1つが「メキシコペソ」への投資ということです。
将来不安のために預金している方は、その預金の一部だけでも「メキシコペソ円」投資をすることをオススメします。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資のメリット
私が投資対象として「メキシコペソ円」スワップポイント投資を選んでいるのは、
「自動的に」「効率よく」資産を増やせる。
というメリットがあるからです。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資は、コスパ重視の私の投資活動において、非常に優位な性質を持っています。
このメリットについて、「スワップポイント投資」「メキシコペソ円」という点に分けてお伝えします。
メキシコペソ円スワップのメリット
- スワップポイント投資のメリット
- メキシコペソ円のメリット
スワップポイント投資のメリット
私が「スワップポイント投資」のメリットは、以下です。
スワップポイント投資のメリット
- トレードしないので手間いらず
- 仕事に集中できる
「スワップポイント投資」であれば、通貨を保有しているだけで自動的に利益が得られることがメリットです。
トレードしないので手間いらず
スワップポイント投資は、基本的にほったらかしの投資手法です。
過去、私はチャートとにらめっこしながら裁量トレードでFXを頑張っていた時期がありましたが、
結果は半年かけて40万円を失っただけ。
この経験でわかったことは、
「自分にはトレードのセンスが決定的にない」
ということでした。
FXで損、株でも損と、トレードのセンスがまったくありませんでした。
スワップポイント投資では、ほとんどチャートを見なくても良いので、非常に楽です。
仕事に集中できる
スワップポイント投資であれば、通貨を保有しているだけでスワップポイントを毎日もらうことができます。
以前は値動きが気になってチャートばかり見ていて、仕事に身が入りませんでしたが、スワップポイントであれば毎日利益が入る安心感があるので、精神的にも楽です。
大きくチャートが上下した場合には、差益決済をして利益を確定することもあるものの、基本的にはスワップポイントで利益を積み重ねてくれています。
チャートを見て裁量トレードすることに浪費するよりも、投資資金を得る(=仕事をする)ことに注力した方が生産的です。
スワップポイント投資のメリットは、このように、
スワップポイント投資のメリット
- トレードの手間をかけずに
- 仕事に集中していても
「自動的に利益が得られる」
通貨を保有しているだけで利益が得られることです。
これが「スワップポイント投資」のメリットです。
メキシコペソ円のメリット
スワップポイント投資をする上ではスワップの大きさは大事です。
スワップポイントを得るには、高金利通貨(政策金利が日本より大きい国)を選択する必要があります。
日本より高金利で投資対象になる高金利通貨としては、以下が挙げられます。
- 豪ドル
- NZドル
- メキシコペソ
- 南アランド
- トルコリラ
- 香港ドル
※最近は米ドルもスワップ高めですね。
これらの中で、私が「メキシコペソ円」のメリットは以下です。
「メキシコペソ円」のメリット
- スワップが大きい(利回りが良い)
- 新興国通貨の中でも安定性が高い
- スワップポイントを再投資しやすい
「メキシコペソ円」であれば、効率的に安定して利益を得ることができるからです。
スワップポイントが大きい(利回りが良い)
冒頭でお伝えした通り、ある程度のリスクをとってスワップポイント投資をするのが目的ですので、
特にスワップポイントが大きい新興国通貨が対象になります。
高スワップの新興国通貨
- メキシコペソ
- 南アランド
- トルコリラ
たとえば、メキシコペソ円を10,000通貨買えば毎日15円前後のスワップポイントが得られます(2019年現在)。
10,000通貨買うとすると、年間で15円×365日=5,475円にもになります。
メキシコペソの価格が5.3円のときに、10,000通貨のメキシコペソを買うと、
■レバレッジ1倍
証拠金53,000円に対して年間5,475円のスワップポイントなので、
5,475円÷53,000円 = 利回り10.33%
■レバレッジ3倍
証拠金17,666円に対して年間5,475円のスワップポイントなので、
5,475円÷17666円 = 利回り30.99%
です。
いわゆる高配当株などの利回りは5%あれば十分高い水準ですから、
メキシコペソ円のスワップポイントが非常に高利回りで、効率よく収益が得られることがわかるかと思います。
新興国通貨の中でも安定性が高い
上記の3通貨を比べると、実はトルコリラが一番利回りは良いです。
レバレッジ3倍でトルコリラの年間利回りは50.14%ほどにもなります(2019年現在)。
メキシコペソと比べると、1.5倍以上利回りが良いわけです。
それでも、「メキシコペソ」を選んでいるのは、新興国の中でも以下の観点で安定性が高いからです。
- 経済が安定成長している
- アメリカとの経済関係が強い
- 通貨の格付けが「投資適格級」
「メキシコペソ」は大手信用会社の格付け評価で、【投資適格級】であるトリプルB以上を獲得しています。
実際に表にまとめましたので、是非参考にしてみてください。
■新興国3通貨の投資格付け
投資格付け | Moody’s | S&P | Fitch |
---|---|---|---|
A2 or A | |||
A3 or A- | メキシコ | ||
Baa1 or BBB+ | メキシコ | ||
Baa2 or BBB | メキシコ | ||
Baa3 or BBB- | 南アフリカ | ||
Ba1 or BB+ | 南アフリカ | ||
Ba2 or BB | 南アフリカ | ||
Ba3 or BB- | トルコ | トルコ | |
B1 or B+ | トルコ |
(2019年6月現在)
この通り「メキシコペソ」は投資適格と判断されており、「南アランド」「トルコリラ」に比べて相対的に安全な通貨と考えられています。
相場の急変や、世界的な経済不安が増すと、新興国の通貨は大きく下落します。
メキシコペソも例外ではなく「米ドル円が1%円高に振れたらメキシコペソ円は2%円高に振れる」ということはままありますが、他の新興国通貨に比べると安定した値動きを見せます。
メキシコペソはスワップポイントがそれなりに大きいにも関わらず、上記3通貨の中では安定した通貨と言えます。
スワップポイントを再投資しやすい
長期投資で資産を大きくするには、得られた利益を再投資して複利の力を活かすことが大切です。
私は「メキシコペソ円」スワップ投資で得られたスワップポイントを、さらにメキシコペソを買う原資にしています。
上記の通り、
- スワップポイントが大きい(利回りが大きい)
- 比較的安定している新興国の通貨
である「メキシコペソ円」であれば、得られたスワップポイントを再投資しやすくなります。
たとえば、メキシコペソの価格が5.3円のときに、10,000通貨のメキシコペソを買うと、
■レバレッジ1倍
証拠金53,000円に対してスワップポイントは年間5,475円のなので、
5,475円÷53,000円 = 利回り10.33%
■レバレッジ3倍
証拠金17,666円に対してスワップポイントは年間5,475円なので、
5,475円÷17666円 = 利回り30.99%
ですから、レバレッジ1倍でメキシコペソを保有するだけで、1,000通貨のメキシコペソを買い増すことができます。
- スワップポイントが大きい(利回りが良い)
- 比較的安定している新興国の通貨
である「メキシコペソ円」であれば、得られたスワップポイントを再投資しやすいわけです。
頻繁に再投資できる「メキシコペソ円」スワップポイント投資は、資産を増やしていく上で非常に効率が良いわけです。
「メキシコペソ円」のメリットは、このように、
「メキシコペソ円」のメリット
- スワップが大きく(利回りが良く)
- 新興国通貨の中でも安定性が高いため
- スワップを再投資することで
「効率よく利益が得られる」
スワップポイント投資は大きく稼げないのがデメリットです。
しかし「メキシコペソ円」であれば、それを補うように効率的に安定して利益を得ることができるというメリットがあります。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資のメリット まとめ
私が「メキシコペソ円」スワップポイント投資のメリットは、つまり、
メキシコペソ円スワップのメリット
- トレードの手間をかけずに
- 仕事に集中していても
「自動的に利益が得られる」
かつ
- スワップが大きく(利回りが良く)
- 新興国通貨の中でも安定性が高いため
- スワップを再投資することで
「効率よく利益が得られる」
からです。
サラリーマンである私にとっては、投資にかけられる時間は限られます。
「自動的に」「効率よく」資産を増やせる「メキシコペソ円」スワップポイント投資は、忙しいサラリーマンにとって有効な投資方法だということがお分かり頂けるのではないでしょうか。
もちろん、新興国通貨の中でも安定したメキシコペソであったとしても、先進国通貨に比べると暴落の可能性は否定できません。
そのことも踏まえ、上記の「メキシコペソ円」スワップ投資 オススメの投資方法 でお伝えした通り、私はリスクヘッジした「メキシコペソ円」スワップ投資を行っているわけです。
「メキシコペソ円」スワップポイント投資にオススメのFX口座
さて、「メキシコペソ円」スワップポイント投資に最適なFX口座はどこでしょうか?
メキシコペソ投資用のFX口座を選ぶ上では、スワップの安定性やスワップにかかる税金の有無など複数の観点で考えた方がよいです。
以下、メキシコペソ向きの主要FX会社の比較です。
■「メキシコペソ円」主要FX会社
FX会社 | オススメ度 | スワップ ポイント(日) |
スワップ ポイント(年) |
取引単位 | スプレッド | スワップ ポイント課税 |
セントラル短資 | 11円 | 4,026円 | 1,000通貨 | ○(0.3銭) | ×(未決済でも課税) | |
---|---|---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 10.9円 | 3,979円 | 100,000通貨 | ○(0.3銭) | ○(決済時に課税) | |
みんなのFX | 10円 | 3,660円 | 1,000通貨 | ○(0.3銭) | ○(決済時に課税) | |
LIGHT FX | 10円 | 3,660円 | 1,000通貨 | ○(0.3銭) | ○(決済時に課税) | |
ヒロセ通商 | 9.3円 | 3,399円 | 10,000通貨 | △(0.4銭) | ○(決済時に課税) |
(2020/2/23時点)
この表の通り、スワップポイントの大小以外に、自身の投資環境に応じて比較すべきポイントがあります。
現在スワップポイントが最も大きいのは「セントラル短資FX」。やはり「GMOクリック証券(くりっく365)」も2位をキープしています。
一方で、スワップポイントの安定性やメキシコペソ以外の高金利通貨への分散も考えると「みんなのFX」「LIGHT FX」が視野に入ってきます。
資金に余裕のある方は、スワップポイントが安定して高い「ヒロセ通商(LION FX)」を検討してもよいでしょう。
▼メキシコペソのスワップ詳細比較はコチラ▼ 私は、純資産1億円を持ちセミリタイアすることを目指して、「メキシコペソ円」スワップポイント投資を行っています。 メキシコは経済成長中で、将来性のある新興国です。その通貨である「メキシコペソ」は金利も大 ... 続きを見る
メキシコペソに最適なFX会社は!?スワップポイント比較・ランキング(上位5社)
「メキシコペソ投資」スワップポイントの実績&投資方法 まとめ
今回は、私の「メキシコペソ円」スワップポイント投資の実績と実際の投資方法、この投資方法の位置づけなどを書きました。
まとめると、
- 「メキシコペソ円」スワップポイント投資は利回りの投資方法
- 「メキシコペソ円」スワップポイント投資のオススメ方法のご紹介
- 「メキシコペソ円」スワップポイント投資は日本経済が不安な方にオススメ
- 「メキシコペソ円」スワップポイント投資は「自動的に」「効率よく」稼げる
ということです。
しっかりリスクコントロールを行い長期で利益を得ることを前提とすれば、「メキシコペソ円」スワップポイント投資が有望な投資方法であることがお分かり頂けたかと思います。
少し長めのスパンでの投資活動になりますが、
その代わり最低3年、最長でも10年を過ぎるとかなりの確率で元本回収でき、その後も資産が増えていく算段です。
本記事にご納得頂ける方は、
ぜひ「メキシコペソ円」スワップポイント投資にチャレンジしてみて下さい。
「メキシコペソに適切なレバレッジ」や「メキシコペソ積立シミュレーション」などについての記事も、ぜひご覧ください。
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