私は、純資産1億円を持ちセミリタイアすることを目指して、「メキシコペソ円」スワップポイント投資を行っています。
メキシコは経済成長中で、将来性のある新興国です。その通貨である「メキシコペソ」は金利も大きく、投資価値の高い通貨となっています。
FXでの投資にはハイリスクのイメージがありますが、
それは短期で儲けようと高いレバレッジによってロスカットされる人が多いためです。
しっかりリスクコントロールを行い長期で利益を得ることを前提とすれば、「メキシコペソ円」スワップポイント投資は有望な投資方法です。
私の「メキシコペソ円」スワップポイント投資は、独自のリスクヘッジによって低リスクで運用しているためロスカットはされづらく、比較的手堅い運用方法になっています。
少し長めのスパンでの投資活動になりますが、
その代わり、最長でも10年を過ぎるとかなりの確率で元本回収でき、その後も資産が増えていく算段です。
「メキシコペソ投資」記事一覧
- 【メキシコペソ投資】低リスクで長期スワップ(年利10%~)のおすすめ投資方法
- 【メキシコペソ投資】メキシコペソおすすめレバレッジのシミュレーション考察
- 【メキシコペソ投資】メキシコペソ積立投資の収益シミュ!積立×再投資がすごい
- 【メキシコペソ投資】スワップポイント比較・ランキング&過去の推移(上位5社)
- 【メキシコペソ投資】メキシコ経済まとめと今後の見通し。オススメな買い時は?
前回の記事では、メキシコペソ円投資の最適なレバレッジについて考察しました。
今回は、メキシコペソに積立で投資しようと考えている方向けに、低レバレッジ×積立のスワップをシミュレーションしながら、どの程度のリスクとリターンがあるのか考察していきます。
しっかりリスクコントロールを行い長期で利益を得ることを前提とすれば、メキシコペソ投資は有望な投資方法です。
参考になれば幸いです。
では、いきましょう!
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メキシコペソ投資 積立をオススメする理由
メキシコペソのスワップポイント投資をするなら、基本的に積立投資が大前提になると思います。
理由は以下2つです。
メキシコペソ積立投資の理由
- 値動きが不安定
- 大幅下落の可能性がある
新興国通貨「メキシコペソ」は先進国通貨と違い、値動きが大きい傾向にあります。
また、過去の実績を見るとレンジか下落相場がほとんどです。
参考に「メキシコペソ」のチャートをご覧ください。
▼メキシコペソのチャート
新興国通貨の中でも、メキシコペソは比較的安定していますが、2015年の8円から2019年は5円台まで下落しています。
もちろん、低リスクに運用すれば5年で多くのスワップポイントがもらえるので、この値動きの激しいメキシコペソに投資をするわけです。
しかし、これだけ価格差があると為替差損は無視できません。
たとえば、メキシコペソ価格が8円のときに1万通貨のメキシコペソを買い5年間保有し、5年後に5円になったとすると、
■スワップポイント 27,375円
= 15円×365日×5年
■為替差損 -30,000円
= (5円-8円)×1万通貨
なので、ややマイナスが出てしまいます。
一括投資ででメキシコペソを多く保有した方がスワップポイントは多くもらえますが、下手をすればマイナスが出てしまうわけです。
積立投資でメキシコペソ購入価格を下げる
メキシコペソの価格下落リスクを下げるために、毎月一定額を積立で投資する「積立投資」をオススメします。
メキシコペソ投資においては、毎月一定額を積立で投資する「ドルコスト平均法」が有効です。
これは積立投資の王道で、積立投資のメリットは以下の3点です。
メキシコペソ積立投資のメリット
- いつ買うか考えなくてよい
- 購入価格の分散でリスクヘッジできる
- まとまった資金がなくても開始できる
やり方は簡単で、給料日後に、毎月一定額の積立を行う単純な作業です。
誰しもが安いときに買いたくなります。
でも、安いときを予想することは誰にもできません。
積立投資は購入時期が分散されるので、一括投資に比べて購入価格の平均値を下げることが可能です。そのため、下落しがちなメキシコペソでも、リスクを軽減して保有することができます。
たとえば、上記の例で、1万通貨のメキシコペソを積立投資で5年間に分散して買ったとすると、
■スワップポイント 13,688円
= 15円×365日×5年÷2
■為替差損 -12,000円
=(5円-8円)×4,000通貨+(5円-5円)×8,000通貨
※8円期間を2年(2015-2016年)、5円期間を3年(2017-2019年)と近似すると、2年での積立は4,000通貨、3年の積立で8,000通貨。
なので、ややプラスになります。
このように、「メキシコペソ円」スワップポイント投資においては、定期での積立が有効です。
また、積立投資は一括投資と違い、毎月少額から積立を行うことが可能なので、まとまった資金がなくても始めることができます。もちろん、資金に余裕がある方は積立に加えて、大幅な下落があったときに都度買い増すのもアリです。
現在メキシコペソの価格は過去最も低水準ですから、積立投資を始めるにはちょうどよいタイミング(購入価格の平均値を低く抑えられる)だと考えています。
メキシコペソ投資 積立シミュレーションの条件
それでは、メキシコペソを積立で投資する場合、どの程度の積立でどの程度のリスクとリターンがあるのか見ていきましょう。
今回の積立シミュレーションは、以下の条件下で行います。
「メキシコペソ」積立条件
- FX口座:みんなのFX
- スワップ:1日あたり15円/1万通貨
- レバレッジ:2倍程度
- スワップ再投資:1万通貨購入分のスワップ獲得ごと
※スワップは固定
※現在価格を6円前後と想定
メキシコペソの相場上限は現状6円くらいなので、
1万通貨に対して3万円の積立金でレバレッジ2倍の運用となります。
メキシコペソの積立投資はレバレッジ2倍程度が安全だと考えており、実際に私もメキシコペソの積立投資を開始したときから、この積立方法で投資しています。
メキシコペソを1万通貨買えば毎日15円、つまり、
年間で、15円×365日 = 5,475円
のスワップポイントが得られます。
3万円の積立に対して5,475円の利益であれば、投資利回り18%強と十分すぎる水準です。レバレッジ2倍程度に抑えておくのが肝要かと思います。
スワップポイントはFX会社によって異なるので、
メキシコペソのスワップポイントが安定して高い「みんなのFX」を使用します。
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■メキシコペソは1,000通貨から買える
私はメキシコペソに可能性を感じているので、1万通貨単位でメキシコペソを積立てています。
もし、1万通貨通貨単位にリスクを感じるなら、
1,000通貨単位でメキシコペソを積立てることも可能です。
1,000通貨単位から「メキシコペソ」を積立てるなら、【みんなのFX】か【LIGHT FX】をオススメします。
メキシコペソ投資 毎月3万円積立
では、毎月3万円積立でメキシコペソ投資を行う場合を考えてみましょう。
メキシコペソの相場上限は現状6円くらいなので、
1万通貨に対して3万円の証拠金でレバレッジ2倍の運用が可能です。
レバレッジ2倍で積立投資すると、メキシコペソを年間で12万通貨程度購入できます。
毎月1万通貨ずつ積立で購入するとして、
1か月目の積立分 15円×12か月分 = 5,400円
2か月目の積立分 15円×11か月分 = 4,950円
3か月目の積立分 15円×10か月分 = 4,500円
・・・
・・
・
11か月目の積立分 15円×2か月 = 900円
12か月目の積立分 15円×1か月 = 450円
※便宜的に1年を360日として計算
と、徐々にスワップポイントが積み上がります。
これらを前提として、
- スワップ積立ナシ(単利運用)
- スワップ積立アリ(複利運用)
の場合をシミュレーションしていきます。
メキシコペソ投資 毎月3万円積立(スワップ積立ナシ)
メキシコペソを毎月3万円の積立で単利運用したときに得られるスワップは以下です。
■毎月3万円積立(スワップ積立ナシ)
運用年数 | 原資 | 保有通貨量 | スワップポイント | スワップポイント(累計) |
---|---|---|---|---|
開始時点 | 30,000円 | 1万通貨 | -円 | -円 |
1年 | 360,000円 | 12万通貨 | 35,588円 | 35,588円 |
2年 | 720,000円 | 24万通貨 | 101,288円 | 136,875円 |
3年 | 1,080,000円 | 36万通貨 | 166,988円 | 303,863円 |
4年 | 1,440,000円 | 48万通貨 | 232,688円 | 536,550円 |
5年 | 1,800,000円 | 60万通貨 | 298,388円 | 834,938円 |
10年 | 3,600,000円 | 120万通貨 | 626,888円 | 3,312,375円 |
20年 | 7,200,000円 | 240万通貨 | 1,283,888円 | 13,194,750円 |
30年 | 10,800,000円 | 360万通貨 | 1,940,888円 | 29,647,125円 |
少しずつ投資する積立ですから、積立開始しばらくはスワップポイントは大きくありません。
しかし、着実に積立を行うことで、10年半ほどで資産が2倍になります。
メキシコペソ投資 毎月3万円積立(スワップ積立アリ)
毎月3万円の積立に加え、スワップも積立で複利運用するとどうなるでしょうか?
初年度が終了した時点で、スワップが3万円ほど得られるので、メキシコペソを1万通貨の積立余地が生まれます。
これを連続して、メキシコペソを積立運用したときに得られるスワップは以下です。
■毎月3万円積立(スワップ積立アリ)
年数 | 原資 | 通貨量 | スワップポイント | 再投資通貨量 | スワップポイント(累計) |
---|---|---|---|---|---|
開始時点 | 30,000円 | 1万通貨 | -円 | -通貨 | -円 |
1年 | 360,000円 | 13万通貨 | 36,044円 | 1万通貨 | 35,100円 |
2年 | 720,000円 | 28万通貨 | 113,606円 | 3万通貨 | 149,650円 |
3年 | 1,080,000円 | 47万通貨 | 206,681円 | 7万通貨 | 356,331円 |
4年 | 1,440,000円 | 70万通貨 | 319,375円 | 11万通貨 | 675,706円 |
5年 | 1,800,000円 | 97万通貨 | 454,881円 | 15万通貨 | 1,130,588円 |
10年 | 3,600,000円 | 335万通貨 | 1,656,188円 | 55万通貨 | 6,579,125円 |
20年 | 7,200,000円 | 2,380万通貨 | 11,973,369円 | 399万通貨 | 65,256,981円 |
30年 | 10,800,000円 | 14,890万通貨 | 75,096,469円 | 2503万通貨 | 442,675,650円 |
スワップも積立で再投資していくので、積立ナシの場合に比べ、資産の増え方が速くなっていることがわかります。
メキシコペソ投資 毎月1万円積立
次に、毎月1万円積立でメキシコペソ投資を行う場合を考えてみましょう。
「積立額が毎月3万円」ということにリスクがある(積立額が多すぎる)という方もいるでしょうから、リスクを減らしてメキシコペソの積立投資をはじめるパターンです。
メキシコペソの相場上限は現状6円くらいなので、
毎月1万円の積立で、積立金が3万円になったときにメキシコペソ1万通貨を買うことにします。
レバレッジ2倍で積立投資すると、メキシコペソを年間で4万通貨程度購入できます。
毎月3万円積立の場合と同様、
- スワップ積立ナシ(単利運用)
- スワップ積立アリ(複利運用)
の場合をシミュレーションしていきます。
メキシコペソ投資 毎月1万円積立(スワップ積立ナシ)
メキシコペソを毎月1万円の積立で単利運用したときに得られるスワップは以下です。
■毎月1万円積立(スワップ積立ナシ)
運用年数 | 原資 | 保有通貨量 | スワップポイント | スワップポイント(累計) |
---|---|---|---|---|
開始時点 | 10,000円 | 0万通貨 | -円 | -円 |
1年 | 120,000円 | 4万通貨 | 10,038円 | 10,038円 |
2年 | 240,000円 | 8万通貨 | 31,938円 | 41,975円 |
3年 | 360,000円 | 12万通貨 | 53,838円 | 95,813円 |
4年 | 480,000円 | 16万通貨 | 75,738円 | 171,550円 |
5年 | 600,000円 | 20万通貨 | 97,638円 | 269,188円 |
10年 | 1,200,000円 | 40万通貨 | 207,138円 | 1,085,875円 |
20年 | 2,400,000円 | 80万通貨 | 426,138円 | 4,361,750円 |
30年 | 3,600,000円 | 120万通貨 | 645,138円 | 9,827,625円 |
1万円という少額積立ですから、3万円の積立に比べて、得られるスワップポイントは大きくありません。
ですが、着実に積立を行うことで、10年半ほどで資産が2倍になります。
メキシコペソ投資 毎月1万円積立(スワップ積立アリ)
毎月1万円の積立に加え、スワップも積立で複利運用するとどうなるでしょうか?
初年度が終了した時点では、スワップがまだ1万円ほどなので、メキシコペソの積立余地はまだありません(2年目の途中で3万円のスワップが得られ、はじめて積立が可能になります)
これを連続して、メキシコペソを積立運用したときに得られるスワップは以下です。
■毎月1万円積立(スワップ積立アリ)
年数 | 原資 | 通貨量 | スワップポイント | 再投資通貨量 | スワップポイント(累計) |
---|---|---|---|---|---|
開始時点 | 10,000円 | 0万通貨 | -円 | -通貨 | -円 |
1年 | 120,000円 | 4万通貨 | 10,038円 | 0万通貨 | 10,038円 |
2年 | 240,000円 | 9万通貨 | 33,306円 | 1万通貨 | 43,344円 |
3年 | 360,000円 | 15万通貨 | 63,875円 | 2万通貨 | 107,219円 |
4年 | 480,000円 | 22万通貨 | 100,375円 | 3万通貨 | 207,594円 |
5年 | 600,000円 | 31万通貨 | 143,719円 | 5万通貨 | 351,313円 |
10年 | 1,200,000円 | 108万通貨 | 533,356円 | 18万通貨 | 2,101,944円 |
20年 | 2,400,000円 | 771万通貨 | 3,878,125円 | 130万通貨 | 21,091,069円 |
30年 | 3,600,000円 | 4,826万通貨 | 24,341,850円 | 812万通貨 | 143,408,044円 |
積立額1万円ですから、金額の増え方が3万円の積立に比べて弱いです。
それでも一定年数経過すると、スワップだけの積立でも再投資していけるようになるので、スワップ積立をしないことを考えると、かなりの資産が築けることがわかります。
メキシコペソ投資 積立の注意点
上記の通り、メキシコペソの積立投資はきちんと資金管理を行えば、レバレッジが低くとも資産がかなり増えていくことがわかりました。
一方で、メキシコペソへ積立投資では、ロスカットは絶対に避けなければいけません。
以下のような環境下では、必ずといってよいほどメキシコペソ円のレートは下がります。
- 世界経済の悪化(不況)
- アメリカとメキシコの関係悪化
など、経済リスクが高まると、
リスクオフのために安全通貨である「円」にお金が流れ(円高)、相対的にメキシコペソの価値が下がるからです。
新興国通貨であるメキシコペソは、投資格付けが高い(日本のちょい下)とはいえ、先進国通貨に比べると安定性は低めです。そのため、米ドルやユーロに比べると、メキシコペソは暴落(大きく円高に振れやすい)する傾向にあります。
実際にリーマンショックでは、10円台→6円台へと半値近くまで値を下げました。
メキシコペソへ投資においては、積立投資というリスク低減手法であっても、この点は看過できません。
安全にメキシコペソ投資を行うには、以下の点に注意しておく必要があると考えています。
メキシコペソ積立の注意点① レバレッジの大きさ
積立投資のレバレッジは最大でも3倍
前回の記事でお伝えしましたが、メキシコペソ投資においてレバレッジ管理は非常に重要です。
積立投資というリスク低減方法であっても、レバレッジが大きすぎるとロスカットされやすくなります。
資産を守りつつ積立投資するなら、私はメキシコペソの暴落とスワップの大きさのバランスを考えてレバレッジ2倍程度が妥当だと考えています。
一時的にリスクを採るにしても、レバレッジ3倍が限界だと思います。
また、ある程度資金が大きくなるに従い、積立のレバレッジを下げていくことも一考です。
メキシコペソ積立の注意点② 積立金額の大きさ
積立金額は余裕があっても積立3万円程度で
積立の金額を大きくすると、低レバレッジでも「もしものとき」に対応ができません。
たとえば、レバレッジ2倍で毎月100万円の積立投資を始めたとして、翌月に暴落が発生し価格が半分になればロスカットされてしまいます。このときに、ロスカットされずレバレッジ2倍を維持するためには、追加証拠金を100万円追加しなければなりません。
余裕資金が大きければ、ひと月くらいなら追加証拠金にも耐えられるかもしれませんが、何カ月もわたって下落し続けるようであれば普通のサラリーマンには耐えられないでしょう。
メキシコペソ投資においては、積立金額は少額にした方がよい(もしくはある程度の追加証拠金を用意しておく)と思います。
また、投資資金が大きくなれば、毎月の積立金額を下げ、スワップのみ積立にして運用するのもアリです。
メキシコペソ積立の注意点③ スワップの大きさ
積立用口座は、自身の投資条件に応じて決める
スワップの大きさは、メキシコペソを取り扱うFX会社ごとに異なります。
もちろんスワップは大きい方が良いですが、今のスワップだけでFX会社を見るのではなく、通貨の最小購入単位やスワップの安定性、税制面での優劣も考えるべきです。
メキシコペソ積立投資は、長期で利益を得る手法なので、口座選びは慎重に決めましょう。
以上、メキシコペソ積立投資の注意点でした。
メキシコペソ積立投資の注意点をまとめると、
メキシコペソ積立の注意点まとめ
- レバレッジは2倍がバランスよい
- 積立金額は少額で無理のない範囲で
- スワップ積立口座はしっかり選ぶ
レバレッジ2倍の低レバレッジで積立投資を行えば、5年程度で投資資金と同程度のスワップを得られるわけですから、欲張らずにロスカットを避けられる範囲でリスクをとるようにしましょう。
メキシコペソ投資 オススメのFX会社
上記の通り、メキシコペソ投資用の積立口座を選ぶなら、スワップの安定性やスワップにかかる税金の有無など積立のしやすさも加味して選ぶ方が良いです。
以下、メキシコペソ向きの主要FX会社の比較です。
■「メキシコペソ円」主要FX会社
FX会社 | オススメ度 | スワップ ポイント(日) |
スワップ ポイント(年) |
取引単位 | スプレッド | スワップ ポイント課税 |
セントラル短資 | 11円 | 4,026円 | 1,000通貨 | ○(0.3銭) | ×(未決済でも課税) | |
---|---|---|---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 10.9円 | 3,979円 | 100,000通貨 | ○(0.3銭) | ○(決済時に課税) | |
みんなのFX | 10円 | 3,660円 | 1,000通貨 | ○(0.3銭) | ○(決済時に課税) | |
LIGHT FX | 10円 | 3,660円 | 1,000通貨 | ○(0.3銭) | ○(決済時に課税) | |
ヒロセ通商 | 9.3円 | 3,399円 | 10,000通貨 | △(0.4銭) | ○(決済時に課税) |
(2020/2/23時点)
この表の通り、スワップポイントの大小以外に、自身の投資環境に応じて比較すべきポイントがあります。
現在スワップポイントが最も大きいのは「セントラル短資FX」。やはり「GMOクリック証券(くりっく365)」も2位をキープしています。
一方で、スワップポイントの安定性やメキシコペソ以外の高金利通貨への分散も考えると「みんなのFX」「LIGHT FX」が視野に入ってきます。
資金に余裕のある方は、スワップポイントが安定して高い「ヒロセ通商(LION FX)」を検討してもよいでしょう。
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メキシコペソ投資 積立シミュレーション まとめ
メキシコペソ投資にあたり、積立投資をした場合のシミュレーションを行いました。まとめると、
- メキシコペソは値動きが不安定なので、一括投資は危険
- メキシコペソ投資では「ドルコスト平均法」の定額積立が基本
- メキシコペソ投資は、低レバレッジでもスワップ積立再投資で十分資産は増える
- メキシコペソの積立投資は、資金に余裕があれば「積立3万円」リスク感じるなら「積立1万円」
といったところです。
メキシコペソは高金利通貨なので、うまく投資すれば、複利の力で大きく資産が増える可能性がある通貨です。
適切なレバレッジ(オススメは2倍)で安全に積立投資し、メキシコペソ投資で長期で利益を得ることは可能です。
少し長めのスパンでの投資活動になりますが、
その代わり最低3年、最長でも10年を過ぎるとかなりの確率で元本回収でき、その後も資産が増えていく算段です。
本記事にご納得頂ける方は、
ぜひ「メキシコペソ円」スワップポイント投資にチャレンジしてみて下さい。
「メキシコペソのオススメ投資方法」や「最適なレバレッジについて」などについても、ぜひご覧ください。
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