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定期預金にも適用される! iDeCoの節税メリットを最も簡単に説明します

【初心者向け】今さら聞けないiDeCo(個人型確定拠出年金、旧401k)を分かりやすく説明

巷で話題のiDeCo(個人型確定拠出年金、旧401k)、みんながやっているようだけど、実際何なの?ってなりますよね。

 

私は、資産運用を始めるにあたり、一番最初にiDeCoを活用することに決めました。

iDeCoの特徴を説明するとともに、その理由をお伝えしたいと思います。

 

iDeCo(個人型確定拠出年金、旧401k)のなりたち

まず、iDeCoのなりたちから見ていきましょう。

これを見て頂くと、なぜiDeCoがお得で、なぜみんながiDeCoを始めているのかがわかります。

 

iDeCoがあまりにも優遇された、非課税制度である理由

株式や投資信託など(実は銀行預金の利息も)で利益を得た場合、約20%の税金がかかります。

みなさん、ご存知でしたか?

 

ですが、実は、その約20%の税金を特別にナシにします!という制度があるんです。

それが非課税投資制度です。iDeCo(個人型確定拠出年金、旧401k)をはじめ、NISAや積立NISA、企業型DC(確定拠出年金)といった、いくつかのタイプの制度があり、iDeCoはその一つです。

 

そもそも、なんでこういう制度があるの?特別な人しか適応されないんじゃないの!?という話になるかもしれませんが、違います。ほぼ全国民に適応される制度です。

ざっくり言うと、年金制度の運営が厳しくなってきているので、「高齢社会で公的年金だけでは国民を養いきれないから、自分たちで頑張って老後資金作ってね!(それを促進するために税金を優遇するね!)」という、国の意思表示だと言われています。

このように、自分で老後資金を作ることに対してのインセンティブを強く与えているわけです。

そう考えると、iDeCoがあまりにも優遇された非課税制度である理由がはっきりわかるかと思います。

 

意外と知られていない、iDeCoの中身

ここまでお得なiDeCoですが、あまり目立たない存在なんですよね。

実際のところ、iDeCoはまだ100万人前後しか加入者がいないのです。なぜでしょうか?

 

その理由は2つあると思っています。

まず一つ目。

金融機関が儲からないから、です。

iDeCoは金融機関を通して金商品を買うことでしか適応できない制度です。一方で、iDeCoで人気があり長期投資に向いた商品は金融機関の手数料があまりかからない商品が多いため、金融機関が儲からないんですよ。国がいくら促進しても、iDeCoの口座は金融機関でしか開けられないので、金融機関が積極的にならないと、iDeCoの口座は増えませんよね。

二つ目。

元本保証の商品も選ぶことができる」ことを知る人が少ない、です。

「iDeCoとかNISAって投資でしょ?株とか投資信託とか元本割れするんでしょ?儲かるものを選ばないといけないんじゃないの?(めんどくさい・・・)」

と思われる方も多いと思います。

そのため、iDeCo加入に二の足を踏んでしまう方もいることかと思います。

 

が、(知らない方が多いですが)実はあるんです、iDeCoには元本保証

iDeCoを取り扱う、ほぼすべての金融機関で、投資信託以外に保険や定期預金がラインナップされているので、

やらない理由がないんですけど、知らない人が多いんですよね。(理由:金融機関が儲からないので。)

 

ですが、こちらは最近は金融機関があまり最近は広告なども見かけるようになってきましたが。

ですから、完全に貯金派の方であったとしても、むしろ貯金派の方こそ活用するべき制度なんです。

 

※ちなみに、貯金を続けていっても、いや、続けていくほどインフレに対応できず、老後には資産が目減りしていきます。なので、当サイトをご覧の方には、ぜひノーロードの投資信託などをご検討頂きたいところです。

ここらへんの理解が進むと、なんとなく「特定の人じゃないと加入できないんじゃないの?」と、iDeCo加入に二の足を踏んでいた方も「やってみよう!」と思われるかもしれません。

では、本来の魅力である、iDeCoのすごさについて、説明していきましょう。

 

iDeCo(個人型確定拠出年金、旧401k) 優遇のすごさ

前述してきたように、iDeCoは非課税制度で優遇されているわけですが、実際にどういうメリットがあるのでしょうか?

細かく話し出すとややこしいので、簡単にまとめると、以下の通りです。

 

毎月の掛金が全額所得控除される (税金が返ってくる!)

運用益は非課税 (通常支払う20%程度の税金がいらない!)

将来受け取る時に税制優遇措置がある (非課税の可能性もアリ!)

強制的に徴収される (←これは優遇ではないですが、私が大事だと思っている要素です)

 

です。

ちなみに、私の場合だと、こんな感じで節税できる見込みです。

私がiDeCoで節税した場合のシミュレーション

私がiDeCoで節税した場合のシミュレーション

順番にご説明しましょう。

 

1.掛金全額が毎年所得控除が受けられる!

私的には、これが一番刺さりましたね~。

 

だって、毎月2.3万円積立てていくだけで、毎年所得控除されるってことですよ?

実際、私は毎月2.3万円(年間26.7万円)ずつ積立て、8-10万円くらい税金が安くなって(年末調整で返金されて)います。

この節税効果はすごい!!

 

ぜひ、ご自身の年収などから試算してみてほしいです。

参考 SBI証券 iDeCo節税シミュレーション(外部サイトへ移動)

 

つまり、仮に、仮にですよ、元本保証の商品(定期預金)だけを購入し続けたとしても、所得控除分だけ利益が出るわけです。もちろん投資信託など元本保証されていないものでも拠出金に応じて還元されます。

 

ということは、iDeCoという制度を使って、ただ定期預金として26.7万円預けたら、10万円近くもらえる、というのと同義ですから。

これは相当なインセンティブになります。

 

2.運用した利益→非課税

これも、めちゃめちゃすごいことです。

株や投資信託などで儲かると普通、税金取られるんですよね。

 

前述の通り、仮に株や投資信託で1,000万円利益が出たときって、1,000万円まるまる手に入るわけじゃなくて、約20%は税金で持っていかれます。つまり800万円しか手元に残りません。

株で1,000万円→800万円だと現実味ないですけど、給料だったらどうでしょう?給料30万円のはずが、24万円だったら??

・・・嫌ですよね。(笑)

それが、iDeCoだと、出た利益がまるっと自分のものになるんです!

 

3.受け取る際の税金→課税率が低い or 非課税

実感を持ちにくいですが、受け取る際にも「公的年金等控除」もしくは「退職所得控除」を受けられます。

基本的に所得が多ければ大きいほど、税率は上がるので、運用期間が終わって受け取る時には通常、結構税金取られちゃいます。

ですが、このiDeCoは、公的年金の代わりみたいな扱いになっているので、こういった特例が発動されます。

2.で書いたような「完全に非課税!」となることはないかもしれませんが、まぁ普通に考えてお得です。

※どういった形で控除が受け取れるかは、ご自身の公的年金、企業年金の多寡によって決まるので、どれくらいお得かは明言できません。

しかし、どちらにせよ、通常の金融商品の受け取りよりはお得だと思います。

 

4.強制的に徴収される

私だけかもしれないんですけど、手元にお金があると、どうしても使ってしまったり、すぐに儲かりそうな金融商品に手を出してしまったり。

 

一方で、このiDeCo、銀行口座からの自動引き落としなんです。

 

他の金融商品のように、どのタイミングで買うとか、悩む必要ないんですよ。

電気代とかガス、水道代とかの引き落としのときって、そういう気持ちになります?ならないですよね?

 

それと同じで、買うものを決めたら、口座に決めた金額を置いとくだけでOK。毎月引き落とされたのを確認するくらいで、あとは放置です。

しかも、引き落とされれば、所得控除されるのが確定するので、私はもはやその時点で得した気分にすらなっています。(笑)

 

もちろん、買う商品と毎月の引き落とし額は吟味した上で決めなければいけませんが、実際のところ、iDeCo買うべき商品ってほぼ決まってるんですよね。

だから、正直、あまり悩むことなく、ただぼけーっと毎月引き落としていってます。(笑)

このストレスの低さは、当サイトのテーマでもある「つらくない資産運用」という点で大事ですので、あえて書いておきたいと思います。

 

iDeCoをやらない方がいい人もいる

ここまで書いてきて概ね理解していただけるかと思いますが、最初に書いたように、iDeCoは強烈なインセンティブを与えてはいるんですが、あくまで老後の蓄えをさせるため、なんですよ。

つまり、毎月5,000円~23,000円(1,000円単位で刻めます)拠出し続けることが前提になっています。

そのため、継続的にこのお金を拠出するのが難しい経済状況にあるのであれば、今はまだiDeCoは考えない方が良いかもしれません。老後のことを考えている場合ではないですからね。

 

どうやってiDeCoを始めるのか? オススメの金融機関

色んな金融機関(銀行、証券会社など)がiDeCoの口座を開けるようになっています。

非課税制度はどの金融機関でも適用されるので、どこでも問題ありませんが、実は毎月の口座維持手数料や管理費などがかかったりします。金額は微々たるものですが、30年以上毎月かかるということを考えると、金融機関はしっかり選んだ方が良いと考えています。

私がiDeCoを始めたときは、手数料など検討した結果、SBI一択でした。

今だと、SBIと楽天の2社でしょうか。私は、商品ラインナップ的にも今もSBIを使っています。

SBI証券 iDeCo

 

まとめ

  • iDeCoは非常に優遇された非課税制度
  • iDeCoには、3つの大きな税制メリット(と継続に適した強制徴収)がある
  • iDeCoの税制メリットは、実は元本保証の定期預金にも適応される
  • iDeCoはあくまで老後資金のため。
  • 口座選びは大切。SBI証券か楽天証券がオススメ

 

いかがだったでしょうか?

老後資金を賢く積み立てていける、このiDeCo(確定拠出年金)という非課税制度、使わないわけにはいかないと思います。

老後資金のことを考えておられる方は、ぜひiDeCoを検討されてはいかがでしょうか?

なお、この記事をご覧になって、「税金メリットとか、意味がよくわからない」「もっとわかりやすく知りたい」などあれば、こちらの講座を受けられるとよいかもしれません。参加無料です。

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