「ウェルスナビ(WealthNavi)」、全自動資産運用のAIロボアドバイザーとして有名なサービスです。
やや短期(10年前後)のアクティブな投資用に、私も使っています。
数年前から本格的に投資を始めて、色んな金融サービスを見てきましたが、これ、すごいサービスですよ!
ロボアドバイザーで運用って、大丈夫かな・・・?と思う反面、今後は投資はほぼAI化(自動化)が進んでいくのかなと思うと、ポートフォリオのメインに入れてもいいと思っています。
そこまで思う理由を含め、ウェルスナビ(WealthNavi)について、説明したいと思います。
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では、いきましょう!
ウェルスナビ(WealthNavi)とは? ロボアドバイザーによる資産運用とは?
まず、ロボアドバイザーによる自動運用って何?というところから、ウェルスナビについて説明していきます。
資産運用はAIが自動で行う時代へ
みなさん、これご存知でした?
細かい話は飛ばしますが、要するに、世界中の金融商品を扱い莫大な利益を上げてきた、世界最大級の投資銀行がトレーダー部門をAI化している。つまりトレードはもう人ではなく、AIが運用した方が良い成績が出るという判断を下しているということです。
どの商品を買うとか、いつ買うのがいいのか?とか、世界情勢がこう変わったらいくら売るとか、そういう売買の判断って、これまでは過去の経験やデータを元にトレーダーが判断をしてきたわけですが、それはもうAIが行った方が合理的で、利益を最大化できる、ということなんです。
ウェルスナビ(WealthNavi)とは
ウェルスナビは、そんな金融業界の情勢の中で生まれた、AIによる全自動型の資産運用ツール(ロボアドバイザー)です。
個人の資産運用はこれまで、どのアセットクラスの金融商品をいつ、どのくらい買うべきかを、大口の投資家、つまり一部の富裕層や(ゴールドマンサックスのような)機関投資家の動きを参考に、自分で判断しなければいけません。そして、その一部の富裕層や機関投資家など特別な層だけが、世界基準の金融アルゴリズムを用いて取引をしてきたわけです。
しかし、このウェルスナビを使えば、そういった金融アルゴリズムを用いた運用を、個人投資家でもAIで自動運用することができるわけです。
ですから、これまでのように、資産運用のために勉強をする必要はありません。ご自身の目的や目標額などを入力すれば、あとはウェルスナビがあなたの代わりに資産を運用してくれます。
また、ウェルスナビのサービスは単なる「資産運用の自動化」にとどまりません。
本当にすごいです・・・次からウェルスナビのサービスのすごさを説明していきます。
ウェルスナビ(WealthNavi)の特徴
私自身、自分で資産運用を行ってきましたので、AI?全自動?ロボアドバイザー?大丈夫かな?と少し疑っており、手を出していませんでした。
しかし、勉強するうちに、このウェルスナビはそういった(私のような)個人投資家にこそ使うべき、全自動資産運用ツールだと考えるようになりました。
以下のウェルスナビの基本的な特徴を確認してくうちに、そう思うようになりました。
- 全自動で世界水準の資産運用ができる
- 運用アルゴリズムはノーベル賞受賞者の理論がベース
- 世界全体が投資対象
- 手数料が安い
では、順番に見ていきましょう。
全自動で世界水準の資産運用ができる
ウェルスナビは全自動の資産運用ツールです。
自分で判断してきた個人投資家であればわかるかと思いますが、資産運用をする場合、以下のフローが発生します。
- 資産配分の決定
- 金融商品の選定
- 入金
- 発注
- 積立
- 再投資
- リバランス
お金のためとはいえ、めんどくさいんですよね。。
しかし、ウェルスナビではこのフローをすべてロボアドバイザーが自動で行ってくれます。その上、節税まで・・・!
運用が始まれば、あとはほったらかしです。資産運用初心者だけでなく、多くの個人投資家にとっても魅力的なポイントです。
運用のアルゴリズムはノーベル賞受賞者の理論がベース
私自身、一番怪しんでいたのは「ロボアドバイザーによる自動運用の質」だったのですが、ウェルスナビの信頼度は非常に高いです。
ウェルスナビでは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論をベースとした運用アルゴリズムを用いていて、このアルゴリズムを使って運用した場合の過去の成績なども公開してあり、良い成績を収めているからです。
私は、正直なところ、まだロボアドバイザーを信じ切っていませんし(理由はないですが)、ファンドマネージャーが運用してる投資信託も購入しています。ノーベル賞受賞者の理論とはいえ、まだ人が判断することのメリットもあると思っているからです。
ですので、人orロボアドバイザー、という対決軸で考えるのではなく、成績の良し悪しという観点で考えていくべきだと考えています。
実際、通常の投資信託でも、過去の成績が良ければ買うに値しますので、実績が出ている以上、ウェルスナビの運用アルゴリズムは信用に値するといえます。
また、ロボアドバイザーであれば、人間のように判断が劣化していくことはありませんので、今後も、公開されている実績と同様もしくはそれ以上に、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズムで、リスクを抑えながらリターンの最大化を目指してくれることを期待しています。
世界全体が投資対象
ウェルスナビでは現在、世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資しています。
これは、通常の株や投資信託の購入とは異なるポイントですね。
通常は、自分でテーマ(国や経済圏、高成長、安定成長など)に沿った商品を探して、たとえば「日本の経済成長に賭ける」「結局アメリカ株が強い」「これからは中国だ」など目星を付けて、それに沿った株や投資信託を購入します。テーマを選択するということは、買った後の世界情勢やちょっとした値動きを気にして、テーマを鞍替えしたりしなければなりません。
一方で、ウェルスナビにおいては、どれくらいのリスクを取れるか?何年後にどれくらい増やしたいか?という質問に答えるだけなわけです。その内容に沿って、テーマ変更を自動でバランスしてくれるわけですから、情勢によらず分散投資の安心が得られます。
手数料が安い
ここまでロボアドバイザーが自動でやってくれて、ウェルスナビの運用手数料はなんと、~1%(税抜)。しかも長期割があって、使えば使うほど安くなっていきます。
手数料 | 預かり資産3000万円まで | 年率1.0%(税別) |
---|---|---|
3000万円を超える部分 | 年率0.5%(税別) | |
入金 | クイック入金 | 無料 |
自動積立 | 無料 | |
金融機関振込 | お客様負担 | |
出金 | 出金手数料 | 無料 |
取引 | 売買手数料 | 無料 |
為替手数料 | 無料 | |
為替スプレッド | 無料 | |
リバランス | 無料 | |
口座開設 | 無料 |
もちろん、中長期的な投資で考えると、インデックスファンドで手数料0.1%とかもあったりしますが、リバランスの手間や知識が必要になりますので、それを考えずに済む手数料と考えると、十分安いです。
ちなみに、そういった手間をかけずに、お金持ちがお任せ運用するようなヘッジファンドでは、3%前後の手数料が取られるのはザラですし、私も買っていて、成績も非常に良いアクティブファンド「ひふみ投信」でも、手数料は~0.98%(税抜)ですから、色々やってくれてこのコストは非常に安いと思います。
ウェルスナビ(WealthNavi)にはサービスの信頼性がある
ウェルスナビのサイトを見ていると、良さそうなことばかり書いてありますし、実績も伴っているようですが、新しい会社ですし信頼性はどうなんだろう、と思われる方もいるかもしれません。
しかし、ご安心ください。
そもそも大手金融機関からの出資を得ていますし、すでに複数のパートナー企業がウェルスナビのロボアドバイザーを広め始めています。
ノーベル賞受賞者の論文をベースとした、優れたアルゴリズムのAIで運用し、すでに実績が十分あり、多くの企業と出資/提携しているとあれば、安心感ありますよね。
なお、ウェルスナビには、上記のように提携パートナーでもほぼ同様のサービスを展開しています。
本家と提携サービスとの違いについて、別の記事も書いていますので、ぜひご覧ください。 ↓
ウェルスナビ(WealthNavi)の特徴 まとめ
AIによる全自動型の資産運用ツール(ロボアドバイザー)、ウェルスナビ。この特徴は、
- 全自動で世界水準の資産運用ができる
- 運用アルゴリズムはノーベル賞受賞者の理論がベース
- 世界全体が投資対象
- 手数料が安い
ということです。
ロボアドバイザーでの資産運用、今後メインストリームになっていく可能性を秘めています。
10万円から運用スタートできますので、試してみてはいかがでしょうか?
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ウェルスナビの始め方はコチラに書きました。よろしければ参考にしてください ↓
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