【営業マンの副業】営業職のサラリーマンの副業はやはり「営業職」

営業マン/営業職のようなジェネラリストが副業を考えるとき、技術職などスペシャリストに比べて難しいポイントがいくつかあります。

何らかの商品を持っているわけではない営業マン/営業職のサラリーマンは、資格や会社の肩書を持たずに本業以外で副収入を得る上では、無力を感じやすいものです。

本業においては活発に営業活動をしているサラリーマンでも、いざ副業となると何をすれば稼げるのかわからなくなります。

そんな営業マン/営業職の副業ですが、最近では営業マン/営業職専門の副業紹介サービスもあり、副収入を得やすい環境が整ってきました。

この記事では、営業マン/営業職のサラリーマン向けに、

など、営業マン/営業職が副業で稼げるようになるには、どうすればよいのかについて紹介していきます。

営業マン/営業職の方が副業でサラリーマン以外の収入を得る場合の参考になれば幸いです。

では、いきましょう！

営業マン/営業職の副業の悩み

営業マン/営業職の方が副業を考えるとき、必ずと言ってよいほど挙がる悩みがあります。

それは「何のスキルもないから稼げないのではないか？」というものです。

サラリーマンとして活動している営業マン/営業職には、自分個人には売り物がないことがほとんどです。

技術職のサラリーマンであればその技術独自のスキルを持ち合わせており、そのスキルを転職活動にも活かしたり、副業に使うことも可能です。

一方で、営業マン/営業職のスキルは証明する術がありません。

これは、多くの日本企業がこれまで終身雇用型で自社に特化した人材を育成してきており、本業の商品以外を売ったことがない営業マン/営業職が多いこと、それに伴って営業マン/営業職のスキルを客観的に評価する機会が存在してこなかったことに起因していると考えられます。

本来は営業マン/営業職のスキルは、なんらかの形で定性・定量評価されてもよいと思うのですが、現状はそうなっていません。そのため、営業マン/営業職のサラリーマンは、自身のスキルを明確に表現しづらいという悩みを常に抱えています。

そして、この悩みは副業で稼ぐ際にも表出するわけです。

 

営業マンの副業はやはり「営業職」

営業マン/営業職のスキルは「営業力」

営業マン/営業職はわかりやすい評価基準がない職種ですが、一定の営業スキルを持っているサラリーマンにおいては、その職能とも呼ぶべき「営業力」は確実に存在します。

営業マン/営業職のスキルは、以下のようなものだと考えています。

世のビジネスが細分化され、商品がわかりづらく売りにくくなっているビジネスシーンにおいて、これらの「営業力」は重要なスキルだと思うのです。

特に30代を過ぎたミドル～シニア層の営業マン/営業職のサラリーマンであれば、本業の商品以外でも容易に商品理解・顧客理解ができ、概ねどの業界でも即戦力として営業活動を行うことが可能です。

営業マン/営業職の副業には営業代行がオススメ

この「営業力」というスキルが足りず、商品が良くても売上に繋がっていない企業はままあります。

そのため、営業代行というビジネスモデルがあり、事業として成立している会社が多くあるわけです。

本業で営業マン/営業職として働いているサラリーマンには、この営業代行という仕事を副業とすることをオススメしたいと思います。

営業マン/営業職としてそれなりに経験があり「営業力」を持ち合わせている場合、扱う商材の知識が異なるだけで今までの経験やスキルをそのまま活かすことができるからです。

なお、本業の会社と営業代行の会社、両方に雇用されることは現状考えづらいので、副業で営業代行の仕事をする場合、下述する副業紹介サービスを使う形になるかと思います。

営業マンによる営業代行のメリット

営業マン/営業職のサラリーマンによる営業代行には、営業スキルを持っていること以外にもメリットがあります。

一般的に、副業をはじめる場合、そのための準備や設備投資などの初期費用がかかりますが、営業代行の仕事にはそれが必要ありません。身一つで営業活動＝生産活動に入ることができるわけです。

また、本業の営業活動と違い、複数の会社の商品を扱うことが可能なので、何かしら受注できる確度が高いと考えられます。

場合によっては、既存取引のある企業に営業代行の商品を提案することも可能でしょう。本業の商材を提案する流れで1人の顧客に複数の商材を提案できる、というやり方は営業職としてここまで非常に費用対効果が高いことはありません。

つまり、営業マン/営業職のサラリーマンによる営業代行は、手間が少なくはじめられる上に、（商材が異なる以外は）普段の営業活動と同じことをするだけで副収入が得られるわけです。

営業マンが営業以外のスキルで副収入を得る

営業マン/営業職の方が、営業代行以外に稼げる可能性はないでしょうか？

営業以外のスキルで副収入を得られるものはあるかもしれません。たとえばwebサイト制作などのデザイナーやライター、趣味の写真や手芸作品の販売など。実際に「二足のわらじ」で稼いでいる方もいます。

しかし、私はあまりオススメしません。

「営業マン/営業職」と「デザイナー」「ライター」「物販」では必要なスキルが全く異なるため、稼ぐという観点で考えると極めて効率が悪いからです。限りある時間を有効に使って稼ぐには、営業マン/営業職の方が営業以外のスキルで稼ぐことは不合理だと思います（もちろん、営業マン/営業職のサラリーマンが、営業以外のスキルで稼ぐことを否定はしません）

もう一つ考えうるのは、ビザスクのようなスポットコンサルのようなスタイルです。

ビザスクは、特定の業界の経験を活かして、30分～1時間のインタビューで新規事業や業務改善のヒントを求める企業の相談に応じるスポットコンサルです。

概ね1時間1万円前後～（手数料30%込）の口頭面談（テレビ会議含む）の案件が公募、もしくはビザスク側から指名をもらえます。

ただし、今のところ、1日に3～5件程度の案件しか追加されておらず、そこから自身の属する業界に関する案件を抽出する形なので、「稼げる」とはいいがたいです。効率の良いお小遣い稼ぎ程度に捉えておくのが良いでしょう。

 

いずれにせよ、営業マン/営業職の得意領域である営業代行に比べて、稼げるとはいいがたいものがあります。効率よく稼ぐのであれば、やはり営業代行をオススメしたいと思います。

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営業代行はどれくらい稼げる？

さて、営業マン/営業職のサラリーマンにオススメの営業代行ですが、実際のところどの程度稼げるのでしょうか？

営業代行の種類

まず、営業代行の種類は大きく分けて、

の2種類があります。

1．のタイプの営業代行は、商談において専門知識が必要だったりリードタイムが長いビジネスに多く、アポイント獲得後は企業の営業に任せることになります。一方で、商品の販売やインターネット回線の契約など、その場で商談に至るようなビジネスにおいては、2．のタイプの営業代行となる傾向が多いと思います。

1．においてはアポイントが取れたらOK、知っている企業を紹介するだけでOKなどハードルが低く、2．のような形であれば成約しなければ収入はゼロですが、成約に至れば報酬は大きくなります。

手法は電話やメール、飛び込み営業など様々なスタイルがありますが、ご自身の営業マン/営業職としてのスキルや経験に合わせて、得意なものを選ぶとよいでしょう。

営業代行はどのくらい稼げるのか？

上記1．2．それぞれにおいて、営業マン/営業職の方が営業代行でどれくらい稼げるのかは、扱う商材と営業代行する範囲によって違いがあり、残念ながら一概に「これくらい稼げる」とは言いづらいです。

営業代行を行う会社のビジネスモデルや、営業活動の難易度に応じて値付けが異なるためです。

営業マンであればご存知の方も多いと思いますが、客単価の高い不動産や保険など金融商品を扱う場合、営業のインセンティブは非常に高いものとなります。それなりの受注でも10万円～、場合によっては100万円～になる可能性もあるでしょう。客単価が安ければ、数千円にしかならないビジネスもあるでしょう。

営業代行においても同様のことが言え、客単価の高いビジネスであれば、1．であれ2．であれ報酬は大きい傾向にあります。

また、当然のことながら、一般的に2．の方が報酬が大きくなることが多いでしょう。

一例として挙げるとすれば、不動産の内覧予約で5,000円、インターネット回線接続の契約完了で1～2万円といったところが相場かと思います。

ご自身の営業マン/営業職としてのスキルや経験、ライフスタイルに合うものを選べば10万円くらいであれば稼げるようになるのではないでしょうか。

以下に記載する副業紹介サービスをご覧になって、是非チャレンジしてみてください。

 

営業マン/営業職向けの副業紹介サービスを使う

本業の会社の規定次第では、別の企業と雇用契約することが可能な場合もありますが、まず現状においては、副業禁止の会社にお勤めであることが多いはずです。

そのため、基本的には副業紹介サービスに登録し、営業マン/営業職向けの仕事を探すことになるでしょう。

最近では、営業マン/営業職向けの副業紹介サービスもいくつか出てきています。

Saleshub(セールスハブ)は営業マン/営業職以外でも稼げる営業代行

Saleshub(セールスハブ)という営業マン/営業職向けの副業紹介サービスです。

自身の知り合いと企業の商談アポをセッティングするだけで最低1万円の報酬をもらうことができます。もちろん、商談成立すればさらに高額の報酬が得られます。

紹介によって縁ができたビジネスの方が上手くいきやすいケースが多いため、すでに大企業をはじめ2,000社以上の企業がSaleshubを導入しています。

営業マン/営業職向きのサービスですが、一般的な営業代行サービスのようにイチから営業活動を行う必要がないため、営業マン/営業職の方以外でも稼げるのも特徴です。

本サイトからSaleshub(セールスハブ)に登録しマッチングすると、さらに3,000円がもらえる特典がついています。ご参考ください。

詳細は以下記事にて。

【登録特典付き】稼げると評判の「Saleshub(セールスハブ) 」はサラリーマン副業に最適！

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営業マン/営業職向け副業のリスク・デメリット

本業で営業マン/営業職として働いている場合、営業代行の副業をしているとリスク・デメリットがあります。

営業代行でのリスク・デメリットを3つほどご紹介します。

営業代行の営業先を経由した顔バレ/名前バレ

営業代行の仕事で顔や名前を出して仕事をしているわけなので、どこかで本業の会社につながる可能性があります。

本業の会社が副業OKの場合であればまだしも、そうではない場合、本業の勤務時間中に営業代行の仕事をしていることがバレると最悪のケースでは解雇に至るリスクもあります。

この点は、本業での営業先に対する営業代行の避けたり、人を選んだりすることで回避する配慮が必要です。

副業紹介サービスでの顔バレ/名前バレ

上記の副業紹介サービスにおいては、ご自身の経歴や実績を書いて、営業元の会社から営業代行のリクルートをしてもらうことが可能になります。

この記載する経歴や実績をどの程度抽象的に書き、どの程度具体的に書くのかは悩ましいポイントです。書き方によっては本人だと推測できてしまい本業の会社にバレやすくなりますが、ぼかしすぎると魅力が伝わらなくなります。

副業NGの会社に所属しながら、営業代行で副収入を得る場合は、気をつけなければいけません。

本業の営業成績への影響

最後は、営業マン/営業職の副業において、最も大事な観点です。

それは、営業代行の副業に集中しすぎるあまり、本業の商談中に積極的にそちらの話をしてしまい、本業の営業成績が落ち給料が下がってしまうことです。

営業マン/営業職の方で一定の営業スキルを持っていれば、そのバランスはとれると思いますが、気をつけておくに越したことはありません。

本業にも副業にもメリットのある営業代行ですが、自身の本業での営業スタイルに合わせてうまくやりましょう。

 

また、これは営業マン/営業職に関わらずですが、営業マン/営業職の同僚に対して営業代行の話をすることはやめておきましょう。社内で出し抜かれる要因になりますし、何より同様の営業代行の仕事を獲られる可能性もあるからです。本業で利害関係にある会社の人には言わないのが吉です。

その他、副業が会社にバレない方法については、以下記事にて。

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（余談）営業が不要な副業

営業マン/営業職として働くのが得意であったとしても、日々の営業活動で擦り減り（笑）、営業マン/営業職として働きたくない方もいるでしょう。

そういった方には、営業が不要な副業をオススメします。

私が副収入のベースにしているシェアビジネスは、営業が不要な副業の典型です。

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営業職の副業はやはり「営業」が稼げる　まとめ

営業マン/営業職の副業について、いくつか書いてみました。

営業マン/営業職のサラリーマンは、技術を持ち合わせていない一方で「営業力」という無形の価値が存在します。

一定の営業スキルをもつ営業マンであれば、本業で培った経験をうまく活かして、営業代行でお金を稼げるようになるのは難しくありません。

ご紹介したSaleshub(セールスハブ)は、営業マン/営業職のサラリーマンでなくても簡単に稼げるのが特徴です。ぜひ登録して営業先がないか確認してみてはいかがでしょうか？