最近のシェアビジネスの活況に伴って、自家用車を個人間で貸すサービスで副業にする方が増えています。民泊の分野ではAirBnB(エアビー)が有名ですが、その車版ですね。
私もこのカーシェアサービスを使った副業で、車のオーナーとして5年ほど活動しており、カーシェアサービスの最大手エニカ(Anyca)だけで、年間で20~30万円程度の年収UPになっています。
「なんだ、たった月2~3万円か」と思われるかもしれませんが、それは間違いです。
カーシェア副業の良いところは、「カーシェアでの副業収入は不労所得」だからです。
カーシェアでの副業は効率的で手間がかかりません。大した手間がかからないにもかかわらず、月2~3万円の副業収入が得られるのがカーシェア副業の特徴で、忙しいサラリーマンにとって最適な副業だと考えています。
今回はカーシェア副業でオーナーになることの価値をお伝えできればと思います。
まだカーシェア副業をするか悩んでいる方には、是非カーシェア副業の開始をオススメしたいと思います。
なお、結論から申し上げると、カーシェア副業においてはエニカ(Anyca)が最も稼げます。カーシェア副業をはじめる予定の方は、まずはエニカに登録すれば間違いないでしょう。
では、いきましょう!
カーシェア副業の優位性
シェアリングエコノミーとは?
カーシェア副業を理解するにはまず、シェアリングエコノミーとはどのようなものなのかを知る必要があります。
シェアリングエコノミーとは、空き部屋や車など有形のものから、家事代行や犬の散歩のような無形の労働力のものまで、「誰かが保有している(が、普段使っていない)遊休資産を貸出し、それを必要とする誰かが借りる」という経済の概念です。
この「貸したい」「借りたい」によってお金を稼げるのがシェアビジネスです。
そして、車関連のシェアサービスを用いて副業を行う、というのがこの記事の本旨です。
日本ではカーシェアのニーズが拡大
日本では、都市部の若年層を中心に車離れが顕著です。
理由はさまざまですが、世界的にも日本の車の維持費が高額であることが挙げられるでしょう。車に乗りたい/乗る必要がある人はいるにもかかわらず、車の維持費が高いがために所有しづらいわけです。
これまで、こうした層はレンタカーを利用することでニーズを満たしてきましたが、カーシェアが浸透するにつれて状況は一変します。
このグラフのように、カーシェア市場は拡大を続けています。
タイムズやオリックスといった大手企業がカーシェアサービスを展開しており、車を所有しない層のニーズに応えているわけです。
タイムズでのカーシェアは、月会費を払えば24時間使いたいと思ったときにすぐ使え、ガソリン代や保険料も要りませんし、15分単位で使用時間を決められるので非常に便利です。
こうしたニーズに支えられ、カーシェアのマーケットはどんどん広がっています。
個人間カーシェアサービスの台頭
一方で、企業のカーシェアサービスでは、以下のようなニーズにはうまく応えられません。
- 「わ」ナンバーはダサい
- カッコイイ車でデートしたい
- キャンプで使える車に乗りたい
- もっと安く借りたい
そこに現れたのが、個人間カーシェアのカーシェアサービスです。
個人間カーシェアでは、さまざまなオーナーがさまざまな車種を登録しており、企業のサービスでは乗れないような車を貸すことで、そこに惹かれたドライバーが急速に増えています。
特殊なニーズがあるドライバーは、高額な料金でも支払います。また、低価格で借りたい場合でも同様で、レンタカーや企業のカーシェアサービスよりも借りられやすい傾向にあります。
カーシェア副業では、カーシェアオーナーとしてこのニーズをうまく捉えて車を貸すことで稼げるわけです。
副収入を増やしたい方には、このカーシェアサービスの活用をオススメしたいのです。
カーシェア副業のメリット
さまざまな車を借りられるのが利用者側にとっての個人間カーシェアの最大の魅力で、カーシェアのニーズが増えており、カーシェア副業が稼げる可能性が高まっていることはわかりました。
では、稼げること以外に、貸す側のカーシェアオーナーにはどんなメリットがあるでしょうか?
カーシェアは自分の時間を犠牲にしない
上述の通り、カーシェアは現在所有している遊休資産(車)の活用がテーマです。
カーシェア副業はつまり、持っているだけでムダになってしまっている車を貸すだけでよいのです。
副業というと、一般的に「自分が(本業以外に)働く」イメージが強いですが、カーシェアであれば自分の時間を犠牲にせず、楽して簡単にお金を手にすることができるわけです。
これが、カーシェア副業の一つ目のメリットです。
カーシェアは初期投資不要
カーシェア副業の2つ目のメリットは、初期投資など費用がかからないということです。
ほぼすべての個人間カーシェアサービスでは、車の登録費用やシステム月額費用などは徴収されません。費用が発生するのは、シェアが完了(売上が発生)したときに発生する利用料金(貸した金額の10%)が発生したときのみです。
初期投資も必要なく、売上が発生した後にしか費用が発生しないので非常に低リスクです。
カーシェアは金銭トラブルの心配がない
ほぼすべての個人カーシェアサービスで、利用料金の決済はシステム内で完結できるようになっています。
決済はクレジットカードを使ってのみ行われ、オーナーにはシステム手数料10%を差し引いた金額がカーシェアサービス側を仲介して振り込まれます。オーナーが徴収する手間はありません。
金銭トラブルになりやすい個人間ビジネスですが、カーシェア副業においてはその心配はありません。
以上が、カーシェア副業における、貸す側のオーナーのメリットです。
カーシェア副業は、いつも通り使用している合間に数日貸すだけで維持費が賄えるので、手間がかかりません。ちなみに私は平均すると、毎月の駐車場代とガソリン代は払っていないのと同等の効果になっています。
カーシェア副業に向く人・向かない人
カーシェア副業は車を貸すだけで楽に稼げるので、手間もかからないため、非常にオススメできます。
とはいえ、自分の車を他人に貸すことが嫌な方もいるでしょう。カーシェア副業には、向く人・向かない人がいます。
カーシェア副業に向いている人
こんな方におすすめ
- 車の楽しさを広げたい
- カーシェアの合理性に納得できる
- カーシェア副業で楽に稼ぎたい
上記のような方は、カーシェア副業に向いています。
車はしょせんモノ。お気に入りの車とはいえ、カーマニアではない限り必ず手放すときが来ます。そして、次の車を買ったら、またその車がお気に入りになります。
それならむしろ、その楽しさを他人と共有しながらカーシェアで副業収入を得て、次の車を買うお金に当てた方がカーライフは楽しいです。カーシェア副業は、稼げることに加えて、人生の楽しさを増やす作業ともいえるわけです。
このように考えられる方は、カーシェア副業に向いているといえます。
カーシェア副業に向いていない人
こんな方にはおすすめしない
- 赤の他人と話すのが苦手
- 自分の車を他人に貸すのは嫌
- 保険があっても傷をつけられたくない
一方で、上記のような感情を持つ方には、カーシェア副業は向きません。
リピーターも多いのですが、はじめて車を貸すドライバーには私も気を遣うことはあります。
カーシェアサービスではドライバーが保険に入るのですが、車内を汚されてしまったり、荒い運転をされるのではないか?などの不安はゼロにはなりません。また、事前にメッセージのやり取りなどで納得がいかなければ「シェアしない」選択肢もありますが、会ってみると思ったようなドライバーではなかった、ということもあるでしょう。
不安という感情が、カーシェア副業で得られるメリットを上回るのであれば、カーシェア副業は向かないと思います。
ほかにもシェアビジネス副業はあるので、そちらをオススメします。
カーシェア副業の運用の流れ
カーシェア副業の流れは簡単
カーシェア副業をはじめるにはまず、オーナー登録と貸す車の登録をする必要があります。
登録に必要なものは免許証と車検証です。この登録の審査が完了したら、車種や状態など車の詳細情報と、料金など貸す条件を記載して完了です。
登録後は、利用者からのメッセージを待つことになります。メッセージ後の一連の流れは以下の通りです。
- ドライバーとメッセージでやりとり
- 条件が確定したら予約(決済)してもらう
- 給油しておく
- 車の受け渡しを行う
- 車を返却してもらう
- 利用料金が振り込まれる
これ以外はすることはありません。カーシェアがいかに手間なく稼げる副業かがよくわかると思います。
カーシェアの詳細な流れは、以下記事にて。
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さらに稼げる方法を考える
カーシェア副業で稼げるようになるには、
- ニーズの高い車種を持っているか?
- ニーズに見合った価格になっているか?
- 受け渡し場所が便利か?
- 貸し出しスケジュールを柔軟に設定できるか?
などがカギとなります。
また、新たな利用者を呼び込むことに加えて、多くのリピーターを確保して貸すことで、簡単に稼げるようになります。
所有している車へのニーズはコントロールはできませんが、ニーズに応えられるようにサービス設計をしたり、カーシェア後の評価を高めるようにしておくことが重要です。
私のカーシェア実績はコチラ。
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おすすめのカーシェアサービス
実際にご自身の車にニーズがあるかどうかは、はじめてみないとわかりません。
カーシェア副業をご検討の方は気負わずに、お試しでカーシェアサービスに登録してみることをオススメします。登録は無料ですのでリスクはありません。
Anyca(エニカ)
ここまでお伝えしてきた通り、稼げるカーシェアサービスはエニカ(Anyca)です。間違いなく「一番稼げる」と言えます。
最大手でユーザー数も多くて手数料も安いですし、サポート体制も充実しており、他の追随を許しません。
逆にいうと、ここに登録してカーシェア予約が来ないようであれば、他のカーシェアサービスに登録しても予約は来ないと思います。
これからカーシェア副業を始める方は、エニカ(Anyca)に登録して予約が入るか様子を見るのが先決です。
dカーシェア(d car share)
dカーシェアは、エニカに次いで利用者の多いカーシェアサービスです。
体感値としては、エニカの10分の1程度しか予約は来ませんが、カーシェア副業が軌道に乗るようであれば、dカーシェアも検討してもよいでしょう。
サイト/アプリの使い勝手はやや悪いですが、副業収入を得たいのであれば検討の余地アリです。
(余談)シェアビジネス副業
カーシェア副業にご興味のある方は、他のシェアビジネスにも適性があると思います。
不労所得といえば、株式や不動産投資が一番最初に頭に浮かびますが、それ以外にも不労所得を得る方法はあります。
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カーシェア副業 まとめ
今回はカーシェア副業についてご紹介しました。
- カーシェア副業はシェアリングエコノミーを用いた副業
- カーシェアのニーズは伸びている
- カーシェア副業は不労所得で、初期費用も不要
- これからカーシェア副業をはじめるならエニカ(Anyca)
カーシェアのニーズは年々増してきており、カーシェア副業をはじめるには好機です。
向き不向きはあるものの、カーシェア副業にはメリットを感じるのであれば、実際にご自身の車に貸すニーズがあるかどうか一番稼げるエニカ(Anyca)にお試し登録してみてはいかがでしょうか?
登録は無料ですのでリスクはありません。